新中1/読者コメント:「いわゆる「塾無し」で戦略を練るとしたら」
2022年3月25日(金)。
読者の方からのコメントです。
=quote=
お嬢様のご卒業おめでとうございます!
教育や投資について示唆に富む内容をご提供下さり、いつも興味深く拝読しています。
さて、お嬢様の中学受験を終えられた戦記様の私見を伺いたく初めてコメントさせて頂きます。
公立を含めた中高一貫校に関心を持ち始めた家庭で、収入面や家庭の事情により、塾などにアウトソースできない場合、最上位校を狙わずに、いわゆる「塾無し」で戦略を練るとしたら、戦記さんならどうされますか?効率や投資の側面から見ると面倒であったり、そもそも塾などに費用をかけることができない自体で中受を考えることが無謀との認識でも構いません。
お嬢様の反省録に留まらず、メディアとして志向されていることやカタリバ様へのご寄附を通じて「教育格差」についても言及されていらっしゃったので、戦記様の私見で構わないので、お伺いしたいと思いました。
=unquote=
コメントありがとうございます。僕ならば、以下の通り考えます。
経済的な理由で塾に通えないとしたら、そもそも私立の中高一貫校は選択肢から外れると考えます。理由は100万円/yearが6年間かかるからです。塾はいつでも辞めることができる変動費なので削減は可能ですが、私立中高一貫校は退学という選択肢は残酷すぎるので固定費として考えるべきです。
よって、公立中高一貫校を選択することになります。対策としては、市販のテキストを活用した親塾になるかと考えます。しかし、公立中高一貫校への受験も塾を活用している受験生との競争になりますので、厳しい戦いになると思います。特に小学生という精神的に未熟な状態では、親塾は厳しい。
以上のことから、僕が仮にその立場に立たされたならば、地元の公立中学校からの公立高校受験を現実的な選択肢として考えると思います。公立中学校でもしっかり5科目学べますし、それこそ英語なんて、地味な単語暗記をやり切る努力が確実に実を結ぶわけですから。先生に積極的に質問すれば、教えてくれるはずです。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語KII、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級を初回暗記中
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