中1/鉄緑会:鉄緑会レギュラーコースのオペレーションから学ぶこと
2022年4月10日(日)。
娘に取材しました。
娘:「鉄緑会のスタイルだけど、レギュラーコースの18名という小人数だからできるのかもしれないけど、とにかく濃密。一瞬でも気を抜いたら、置いて行かれる速度、、、というよりは、無駄なことを一切やらないかんじかな。私は代数はそれなりに進んでいるから、無駄や重複するプロセスが無いことが良く分かる。1科目3時間を集中しっぱなしになる。この3時間なのだけど、サピックスα1やフォトン算数クラブのやり方とも違うんだよね。サピックスα1だと、先生による講義スタイルの時間がそれなりにある。フォトン算数クラブも同じ感じかな。でも、鉄緑会レギュラーコースは、先生による説明時間は案外短くて、生徒はノートを取ったり問題を解いたりと、シャーペンを置く時間があまりない。集中しっぱなしで、その場でたくさん演習をやるスタイル、なのだと思う。」
娘もまだ2回しか経験していないので断言はできませんが、どうやら鉄緑会のスタイル(オープンコースも同じだと思います)は以下仮説のようです。
①無駄や重複が無いカリキュラムであり、最短距離を走る。
②よって、一瞬でも気を抜くとついていけなくなる(論理ステップを飛ばしてしまう)ので、生徒は3時間集中せざるを得ない。
③問題演習量の確保だが、授業中に集中してやらせることである程度まで習熟させてしまう(かつ、それができる生徒を集めている)。
④授業中のテストで弱点を把握し、できるまで居残りで対応させる。
・・・鉄緑会は「学力ボディビル選手権用のパーソナルトレーナー付きのスポーツジム」みたいなかんじですね。
東大理3先生:「はい、スクワット20回 x 3セット!今から、やるよー!みんな頑張ろう!」
レギュラー18名:「はいっ!」
東大理3先生:「はじめっ!」
レギュラー18名:「。。。(う、、、きつい。。。)」
東大理3先生:「はい!まだまだ、いける!いけるよー!はい、ラスト1セット~!」
レギュラー18名:「・・・きちぃ!よしっ、やったぁ!」
東大理3先生:「よし、良くやりました。次は、背筋行きましょう!」
・・・まあ、こんなかんじなのかもしれません。だとすると、動画中心の某塾のスタイルとは真逆ですね。
鉄緑会で過ごす時間は、受動的になる瞬間が無い。これが鍵なのかもしれませんね。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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