中1/記事レビュー:Yahoo「なぜ「東大医学部」はおとなしくなったのか?出身医師の危機感」
2022年4月27日(水)。
・2022年4月26日:Yahoo「なぜ「東大医学部」はおとなしくなったのか?出身医師の危機感」
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東大医学部では才能が飼い殺しにされる
私は長年、受験産業にも身を置いているので、東大理3に入るためには、学校の言いなりだけではダメで、特別な数学などの才能を持った子でない限り、なんらかの勉強法の工夫が必要だということがわかっています(それがないのに、6年間の勉強漬けで理科3類に入れてしまう鉄緑会のような塾の存在は残念だと思いますが)。
少子化やゆとり教育以降の公教育の骨抜き化で競争相手が減っているため、東大に入る学生のレベルはかなり下がっているでしょうし、東アジアのライバル校の生徒より学力が低いという話もあります。そのなかで理科3類に入る子は特別な能力を持った青年なのですから、大切に育てる必要があると思っています。
幸い、彼らは知的な能力が高いだけでなく、競争が好きという特性があります。
その競争が、お金を生むとか、すごい研究をするとかいう形の結果で勝負ができるものなら、日本のために大きなメリットになるはずですが、上に気に入られるほど出世競争で勝てるということになると、能力が十分発揮できません。だから、理科3類に入った人間が別の世界で競争できる選択肢があったほうがいいように思えてなりません。
今の東大医学部では、その才能が飼い殺しになってしまうという危機感が私にはあるのです。
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鉄緑会という存在の功罪が分かりますね。裏を返せば、それだけノウハウが凄いということを意味しますが。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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