中1/記事レビュー:Yahoo「中学受験、偏差値が高い学校のほうが「探究的な学び」ができる? 小4母の質問に専門家がアドバイス〈dot.〉」
2022年5月4日(水・祝)。
・2022年5月2日:Yahoo「中学受験、偏差値が高い学校のほうが「探究的な学び」ができる? 小4母の質問に専門家がアドバイス〈dot.〉」
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矢萩:一つのことを探究していく過程で、それぞれが何らかの知識やスキルを身につけていき、結果的に成長していく、というイメージでしょうか。
安浪:そう考えると探究していく過程で本当に必要なのは、単なる知識ではなくて、その子なりの興味なのかもしれないですね。その興味をどう引き出していくかが、先生側に問われるということですね。
矢萩:そうです。ついつい正解や効果を求めがちな大人からすると、なかなかしっくりこないかもしれませんが。
安浪:でも今回は割とはっきりとした答えが出てきましたね。「探究的学びと偏差値は関係ない」ということですよね。でも、それをうまく回せる先生がいるかどうか、というのはわかりづらいところではありますが、「うちの学校は〇〇のために探究に力を入れている」という説明をしていたら、その学校の探究は探究ではない、と判断がつきますね。
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「探究的学び」の定義にもよると思いますが、「探究的学び」をするということと、「その学校の偏差値」が関係無いのは指摘の通りかと思います。これは当たり前のことで、
①探究的学び=学校のカリキュラムの話
②偏差値=入学時点に求めらえる学力の話
ですから。問題となるのは、「高偏差値の学校で探究的学びをする場合と、そうではない学校でやる場合、結果が異なるのか?」だと思います。答えは当然で、結果が異なると思います。当たり前の話ですが、母集団の質は何をするにしても効率性や発展性に影響を与えると思います。サピックスの授業にしても、α1とそれ以外では大分違いますから(たぶん、鉄緑会も同じ)。
学校内部のことは入学しないと分かりませんし、シンプルに偏差値とかブランドで学校選択をしても良いと思いますけどね。但し、ブランドとはいっても6年後の勝率が50%の世界ですので、ブランドを背負うことに伴うリスクには注意が必要だとは思います。世の中にある情報の大半は、生存者バイアスがかかっています。失敗した残り50%は口を開かない(開けない)ので。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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