中1/記事レビュー:EduA「中学受験 「“妄想”に子どもを巻き込まない」」
2022年5月10日(火)。
・2022年5月9日:EduA「中学受験 「“妄想”に子どもを巻き込まない」」
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子ども以上に中学受験が自分事になっている
――中学受験では保護者が子どもの成績に焦りを感じたり、喜んだりと感情の幅が大きくなることも。そういう保護者の動揺は、子どもにどんな影響を与えると考えられますか?
子どもの成績で動揺する保護者は、子ども以上に、中学受験が自分事になっていることが多い様子です。特に今の時代の中学受験の盛り上がりは、個人的には不思議というか、やはり疑問です。というのは、親が入れ込めば入れ込むほど、失敗の可能性が高まると思うからです。
――失敗の可能性、ですか?
そうです。ここでの失敗には、2つの意味があります。1つは目先の受験が失敗すること。もう1つは志望校に合格した後に、子どもが伸びなくなることです。
子どもの中には、中学受験の意味がよくわからない子もいます。親や塾の言いなりで勉強の意味が分かっていない子どもいるし、親が言う「よき将来のため」というのも想像できません。子どもにとって一番気になるのは、親の顔色・機嫌なのです。だからこそ、保護者が先回りしてあれこれ考えたり、期待を膨らませたり落ち込んだりすると、その姿に子どもは強烈に反応してしまうのです。
この反応は、勉強に役立たないどころか、阻害してしまいます。親は応援しているつもりでいて、実は子供の足元をグラつかせているのです。知的能力を育てるには、フラットな心で集中すること。だから親が過剰に入れ込むことは、まったく役に立たないのです。
=unquote=
同感です。我が子は別人格をもった「他人」と考えて接する必要があると思います。あくまでも、我が子はマネジメントする対象でありこそすれ、一体化する対象ではないと思います。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級を初回暗記中
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