中1/記事レビュー:Yahoo「「補欠合格でも心配ない」はホント?…進学校で成績が低迷する“深海魚”問題の知られざる実状」
2022年6月7日(火)。
・2022年6月7日:Yahoo「「補欠合格でも心配ない」はホント?…進学校で成績が低迷する“深海魚”問題の知られざる実状」
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御三家をあえて避ける受験者たち
昨今、最難関校の受験者数は落ち着いてきているといわれる。たとえば、開成中学は2018年には倍率が3倍だったが、2022年は2.5倍である。一方、新興の共学校、広尾学園小石川中学の2022年度倍率(開成と同じ2月1日の試験)は12.9倍。実際、中学受験を控える子供を持つ保護者たちの間では、「なにがなんでも御三家」といったふうにはならなくなってきている。
2022年に中学受験を終えた息子を持つ保護者がいう。
「塾からは開成を受けてはと薦められました。その時に思ったのは、仮に合格しても息子が勉強についていけるかということでした。開成は中学から全員が高校に上がれるわけではないですからね。レベルが高すぎる学校に入れても不安ですから、結局、他の学校を第一志望にしました」
(中略)
御三家に並ぶ中高一貫の難関校、豊島岡女子中学の公式サイトを見てみると、Q&Aコーナーで「繰上げ合格で入学できても、他の人たちについていくのが難しくありませんか?」という質問がピックアップされている。それに対し、学校側はこう答えている。
「入学してからの学業成績は必ずしも入試の成績に比例するものではありません。大切なのは本人の満足度と姿勢です。繰上げ合格でもまったく心配はありません」
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学校のカルチャーが大事だと思います。放任主義だと痛いですね。
尚、鉄緑会も繰り返し言っていることですが、「御三家でも現役東大合格は3割」であり、これを裏返すと「7割は失敗する」世界です。合格した瞬間はバラ色の現実しか見えないと思いますが、鉄緑会に入ると現実がよく分かります。成功する場合には、子供がどんな学校でも問題無いのですが、問題はその確率で、5-7割が失敗する統計が分かっているのに、放任主義とされる学校で本当に良いのですか、リスクヘッジはできていますか、というのは考えるポイントとしては面白いと思います。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学L、国語K
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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