中1/読者コメント:開成における英語教育(2022年7月16日(土))
2022年7月16日(土)。
このブログの読者の方から、レポートを頂きました。
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開成中学の学校説明会に出席しました。話の内容は、英語力強化が中心で、進学先の話としては海外大学について。
開成としては、TOEFL iBT 80、IELTS6.5、CEFR B2を高校卒業時点で習得するように強く推奨しており、正課外授業として7時間目と8時間目を当てています(高校生の場合)。
その理由は、大学進学後、半年から1年程度の海外著名大学への短期留学が将来役に立つと考えているからであり、留学のためには英語4技能とEssayを書く力が必要となるのですよね。
海外大学への進学も、希望者に対しては積極的にサポートしていると。海外大学への挑戦は、中学からの積み上げが必要で、いろいろな経験とEssayの力と複雑な事務手続きがあります。これらの点について、英語科教員がサポートしてくれるとのこと。英語科教員は、英語ですべて授業ができるネイティブレベルであり、Essay指導なども行っています。
今年は、10%の生徒が、TOEFL iBT100、IELTS7.5、CEFR C1をクリアしています。中学でゼロから英語を開始して、高校卒業時に達成していることになります。このレベルの英語力があれば、アメリカでもTop 50の大学が視野に入ることになります。今年の、開成からの海外大学進学者は4名でした。
通塾についてですが、塾の勉強(鉄録会とは明言していませんが、鉄緑会のことだと想像つきます)でアップアップしている生徒が多いことが問題になっています。学校と塾の両立が必要。学校で学んでもらいたいのは授業以外の点であり、クラブ活動などを大切にしてほしいとのことでした。
=unquote=
開成は凄いですね。。卒業生の10%がTOEFL iBT 100をクリアしているとは。つまるところ、日本の大学に進学しても、交換留学なりで海外大学への短期留学に即挑戦できるということを意味します。学部での留学ならば、TOEFL iBT 100があれば、Applicationで落とされることはほぼ無いはず。
僕も娘の英語については、大学受験のその先にある学びの世界まで見据えて投資していますが、TOEFL iBT 100突破が一つのゴールだと考えています。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学L、国語K
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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