ヨンデミー:リニューアルについての取材①(「読書は習い事の一つである」という価値観)
2022年7月24日(日)。
戦記:「どうも、ご無沙汰しております。私のブログの読者の方から、ヨンデミーさんのプロダクトが最近大きく進化しているという話を聞きましたので、取材のお時間を頂きました。」
笹沼さん:「ご連絡ありがとうございます。はい、かなり大きくリニューアルをしました。サービスの中身についても、2022年に入ってからのこの半年間で、ヨンデミーが提供する「価値」の部分を改めて再定義してきました。サービスの進化に伴い、弊社サービスのLP(Landing Page、つまりWebpage)も更新しました。」
戦記:「サービスの中身が大きく変わったのですか?」
笹沼さん:「サービスの機能も変わりましたが、最も変わったのは、読書の習慣化に向けて、どのようなサポートをさせて頂くのか、そのメニューとアプローチが豊富になったことです。これまでは、ヨンデミー先生が本をお勧めしてくれるという「選書」が大きな機能だったわけですが、この選書機能から拡張して、お子さんが興味を持って本を手に取り、そして読書が習慣化し、そこから先に成長していくことにフォーカスしたプロダクトに進化しています。」
戦記:「私の娘がヨンデミー先生を活用していたころ、つまり2021年は「選書」というイメージが強かったですね。その後の「読書習慣の確立」というところまでプロダクトが発展しているという理解で宜しいでしょうか。」
笹沼さん:「そうですね、最近のヨンデミーでは「読書は習い事の一つである」という価値観の打ち出しを強くしています。具体的には、お子さんの読書は、三段階から構成されるということを強調しています。「楽しく→たくさん→幅広く」という三段階ですね。この三段階のプロセスを広く皆様に知って頂きたいと考えています。」
戦記:「なるほど。早速ですが、今の最新LP( https://lp.yondemy.com/ )をご説明頂けると助かります。」
笹沼さん:「はい。」
戦記:「なるほど。ずいぶんとイメージが変わりましたね。」
笹沼さん:「はい、三段階のステップを分かりやすく解説しています。まず、第一段階は、本や文字そのものに苦手意識があって楽しく読めないお子さんが楽しく読めるステップ。第二段階は、楽しく読めるがまだ読書が習慣化されていなくて、たくさん読んでいこう、というステップ。第三段階は、読書は好きだが特定のジャンルばかり読んでしまっているので、興味の幅を広げていくというステップになります。この「ホップ→ステップ→ジャンプ」という方法論を分かりやすくしているのがLPのポイントになります。」
戦記:「これまでは、読書については、そもそも読書をしないとか、読書が継続しないとか、そういった親御さんの多様な悩みがあったわけですが、ヨンデミーがこれまでに収集したビッグデータに基づき、3つのステップに因数分解されたという理解で宜しいでしょうか。」
笹沼さん:「そうです。ヨンデミーをご利用頂いた親御さんにも何度もインタビューをさせて頂いたのですが、各家庭で悩みが違うのです。幅広い悩みがあるのですが、タイミングごとに必要なサポートの種類や頻度が変わります。この段階にあわせたサポートをカスタマイズしたのが特徴となります。」
戦記:「読書問題は、因数分解すると理解しやすいかもしれませんね。」
笹沼さん:「はい。まだ読書が楽しくないのに、たくさん読もうとすると、嫌になります。幅を広げるにしても、広げ方が大事になります。順番が大事ですね。段階を意識して、必要なサポートをすることで、読書は習慣化されます。」
戦記:「学習系はすべからく同じかもしれませんが、段取りと順序は大事でしょうね。」
(続く)
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LI、数学L、国語K
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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