中1/記事レビュー:Yahoo「自由な校風の学校、面倒見のよい学校、どちらを選ぶ?【中学受験】」
2022年8月19日(金)。
・2022年8月18日:Yahoo「自由な校風の学校、面倒見のよい学校、どちらを選ぶ?【中学受験】」
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【宗派の違いや伝統校か否かによる校風の違いも】
私立中学に多いキリスト教系の学校は宗派によっても、ある程度校風が分かれます。プロテスタント系の学校では、女子学院を筆頭に決まり事が少なく自由な校風の学校が多く、カトリック系ではどちらかといえば決まり事が多く面倒見がよい学校が多い傾向にあります。
また、女子校では伝統校に面倒見がよい学校が多い傾向です。たとえば伝統校の豊島岡女子学園(東京都)は勉強の量が多く生徒の学校生活での自由度はやや少なくなります。一方男子校では伝統校に自由な校風の学校も多く、麻布や開成、武蔵(すべて東京都)といった伝統校が比較的決まり事が少なく自由な校風です。
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伝統校(=設立が古い)かどうかというよりも、学校の個性だと思います。
尚、「自由度が高い」と「面倒見がよい」という軸はなんとなくぴんときません。それよりも、「カリキュラムの密度が低い(=やるべきことが少ない)」or「カリキュラムの密度が濃い(=やるべきことが多い)」という軸の方が良いように思います。鉄緑会を中心に、自分でやりたい学習が決まっているならば「カリキュラムの密度が低い(=やるべきことが少ない)」学校の方がfitするように思います。
我が家の場合は、「カリキュラムの密度が濃い(=やるべきことが多い)」学校を選択しつつ、鉄緑会という道を歩んでいますが、なかなかありではないか、というのが中1の1学期の結論です。理由は簡単でして、鉄緑会をドロップするのは簡単だが(=東大や医学部を目指さなければ良いだけ)、学校をドロップするわけにはいかないからです。
大学受験での成功が強く求められる「御三家」の場合、鉄緑会ドロップはかなりきつい意思決定ですし、その場合においては、学校の学習もボロボロになっている可能性が高いので、結構大変なのだろうと思います。まあ、男子御三家でも勝率30%という世界なので、普通に考えたら70%になる確率の方が高い。いけいけどんどんな6年間になるのが最高の選択なのではありますが、そんなの一握りなのではなかろうか。
取れるリスクしか取らない、というのが僕の「教育投資と資産運用」の居心地が良いゾーンなので、なんだかんだいって、中学受験の結果もそのゾーンに落ち着いています。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LII、数学L、国語K
②英単語:パス単準1級までを熟成中
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