スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(③渋幕→東京大学法学部4年生)

2022年09月(中1)

2022年9月8日(木)。

 

中学受験で目指す一つのゴールが、鉄緑会指定校への合格。その鉄緑会指定校生の強力なパートナーとなるのが「スタディコーチ」。

 

 

 

 

憧れの第一志望校で深海魚生活。そんなの嫌ですよね。種々研究していると、中学受験終了を始点として中学校生活を円滑にスタートする場合、各学校の「個性」を認識しておく必要があります。というのも、各校の中身は驚くほど違うためです。中学受験をしている最中は、志望校の偏差値とブランドの先入観を持つために中身は良く見えないのですが、実際に通う現実に直面すると、その個性を理解しておく必要があると考えます。

 

僕も娘の進学先の個性についてはじっくり研究できるのですが、他校について把握するのは難しい(当然だが)。とはいえ、「教育投資と資産運用」がこのメディアのテーマなので、せめて鉄緑会指定校14校の個性については理解を深めたい

 

以上を理由に、趣味の資産運用益を原資に、スタディコーチに在籍する鉄緑会指定校→現役東大生に取材活動を開始しました。

 

第3回目は、渋幕です。

 

====

 

戦記:「お時間頂き、ありがとうございます。渋幕出身者への取材は初めてなので、大変助かります。」

 

Oさん:「宜しくお願いします!」

 

戦記:「早速ですが、渋幕の6年間のご経験で、学力的に成功する人と、そうではない人の違いは何でしたか。」

 

Oさん:「そうですね、やるべきことを自分で考え実行できていた人間が、成績が良かった印象があります。渋幕は、校風が自由であり、受験期も先生から過度なプレッシャーが与えられるような環境では無かったです。その中で、予備校の言うことを盲信しすぎず、やるべきことを自分で考え実行できていた人間が、成績が良かった印象があります。」

 

戦記:「なるほど。差がつく時期はいつですか。中学時代からしっかり勉強しておくべきでしょうか。」

 

Oさん:「個人的な印象ですが、中学生の時の成績と、受験生の時の成績はあまり一致していない印象がありました。特に私自身が運動部だったのもあるのですが、部活を高3までハードにやっていた人は、引退後にかなり成績が伸びていた印象があります。私は、高一まで殆ど勉強はしていなかったのですが、高二から徐々に勉強を始めて成績が上がったので、必ずしも、中学生のうちから勉強をする必要はないと思います。」

 

戦記:「渋幕から東大合格を目指す場合ですが、何に注意をすべきだと思いますか。渋幕の個性を踏まえて、教えて下さい。」

 

Oさん:「渋幕の先生は、良くも悪くもあまり受験勉強にプレッシャーをかけない反面、自ら先生に質問対応などで助けを求めると、とても気前良く対応してくれます。また、予備校の言うことを盲信しすぎていた生徒もいましたが、あまり成績は奮っていなかった印象です。渋幕の校訓が「自調自考」であるように、自分でその時々に何をすべきなのか調べ、考え、実行する姿勢が大事であり、それでこそ渋幕生なのではないかなと思います。」

 

戦記:「なるほど、本当に渋幕らしいですね。自分で考えろ、と。Oさんは、コーチとして中学生、高校生を指導していて、「鉄緑会指定校」に通う生徒の共通課題は何だと思いますか。」

 

Oさん:「今のところ、指定校の生徒の指導経験がなく、わからないです。また、渋幕も指定校ではありますが学校から鉄緑まで遠いので、実は鉄緑に通う生徒は本当にマイナーな存在です。」

 

戦記:「そうですよね。鉄緑会への通塾比率は低いですしね。となると、鉄緑会に通っていれば東大に誰でも合格できますか、という質問はあまり意味が無いとは思いますが、コーチの方々にしているので念の為にお伺いします。」

 

Oさん:「それはないと思います。鉄緑の実態が良くわかりませんが、事実として落ちる人間もいると思いますし、鉄緑の宿題を多く出して生徒を管理するスタイルが合わない生徒も多いと思います。むしろ、上記の渋幕の自調自考のスタイルと真反対にすら思えます。自分に合うやり方をするのが1番だと思います。」

 

戦記:「面白い指摘ですね。渋幕は、鉄緑会のスタイルの真逆だ、という視点は。つまるところ、鉄緑会に通っていなくても東大に合格はできる、という理解で宜しいでしょうか。」

 

Oさん:「先ほどの回答と被りますが、渋幕生で鉄緑に通う生徒はほんとマイナーです。渋幕の自由なスタイルで、やるべきことを着々とやれる人間が成績を出して大学入試でいい結果を残している印象です。」

 

戦記:「ありがとうございます。学校のスタイルを活かすべし、というご意見と理解しました。尚、難関中高一貫校の生徒が、現役東大生コーチにコーチングしてもらう場合、どういうメリットがあると思いますか。」

 

Oさん:「一つ目に、大学合格までの長期的な見通しを立てることができると思います。今何をやればいいのかわからない、という生徒も多いでしょうが、入試までのプランを意識しながら勉強の計画を立てられるのは魅力だと思います。 二つ目に、メンタルケアの意味合いも強いと思います。曲がりなりにも受験戦争で勝ってきた東大生ですから、この受験という場では東大生の言葉は大きな安心材料になると思います。」

 

戦記:「曲がりなりにも、はないと思いますが(笑)。コーチの皆さんが指摘しているのは、長期的な見通しの重要性ですね。あとは、メンタル含めた個人としてのモチベーション維持。この2点を年齢が近い、母校の先輩に聞けるのは価値がありそうですね。実際、娘も母校の先輩との話を通じて、ポジティブな影響を受けています。本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。」

 

Oさん:「こちらこそ、ありがとうございました!渋幕は最高に楽しい学校ですので、中学受験を受ける方もぜひご検討下さい!」

 

以上

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:英語LII、数学L、国語K

②英単語:2022年8月にパス単1級を開始

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

 

Posted by senki