RISU算数:「ハロー!ベルリッツ英語レッスン」とオイシックス
2022年9月10日(土)。
いつの間にかRISU算数がベルリッツと提携して、「ハロー!ベルリッツ英語レッスン」を開発したようです。調べてみると、2022年3月から開始。6か月経過したことになります。
最大のポイントは、「追加料金無料」かつ「簡単かつ短時間のコンテンツ」ということだと理解しています。これ、教育の幅を広げるやり方としてうまいなあ、と思ってみています。
理由は以下の通り。
①算数ばかりやっていると飽きる。だから、気分転嫁に、違ったことをすることで集中力が復活する。
②とはいえ、気分転換にやるのだから、時間的に短い方がよい。
③あえて「簡単な英語」に絞っているので、英語初学者が英語に触れる、という目的を達成する。
・・・ところまでは書いた通りなのですが、
④中学受験の結果の大半が、低学年時代に決定してしまうという状況下、RISU算数で直球算数を鍛えようとするリテラシーが高い御家庭向けに、ベルリッツは将来の顧客候補として自社ブランドを刷り込むことができる。RISU算数としても、自社プロダクトの補強になる。結果的に、RISU算数もベルリッツもWin-Winの関係になる。コンテンツ開発コストを、ベルリッツとRISU算数のどちらが負担したのか、気になるところではありますが。
・・・ということがポイントなように思います。
オイシックスと似ていますよね。首都圏の共働きで教育熱心層は、スーパーで買い物をできる時間など、全くありません。とにかく時間が無い。
夫:「おいおい、今月のオイシックス、[xx]万円かよ。。これ高くないか?」
妻:「高いと思うよ。でも、食材の無駄は一切無いし、なによりも、これだけのものを買い出しに行く時間ってどれくらいか知ってる?しかも、レベルが高い食材を確保するには、専用スーパーに行かないと無理よ。あなた、行ってきてよ。」
夫:「。。」
とまあ、こういう会話が共働き家庭で繰り広げられていると予想しますが、そんな家庭に届くオイシックスの箱の中には、お値段高めだが良質なサンプルや広告チラシが入っています。うまく、リーチしてくる。
オイシックスとRISU算数の共通項。それは「リテラシーが高めの顧客基盤」を持っていること。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LII、数学L、国語K
②英単語:2022年8月にパス単1級を開始
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