中1/記事レビュー:Yahoo「「中学受験はドラマの連続」わが子の受験に伴走して見えた世界…小説『きみの鐘が鳴る』
2022年11月1日(火)。
・2022年11月1日:Yahoo「「中学受験はドラマの連続」わが子の受験に伴走して見えた世界…小説『きみの鐘が鳴る』
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子供はみな無条件に祝福されるべき
『きみの鐘が鳴る』というタイトルにはどのような想いがあるのでしょうか。
「鐘」は祝福の象徴です。どの子供にもすべて等しく、祝福されてほしいという思いから、このタイトルを考えました。
中学受験は、よく「親子の受験」と表現されるように、親子双方が尊重しあわないと破綻してしまいます。会社でいう「共同経営者」の関係性と似ていて、でも中学受験の場合、破綻するのは会社ではなく家族です。親子で乗り切らなければならないからこそ、そのリスクを大人側が把握しておくべきだと思いました。
大事なのはあくまでも「子供が主役」だということでしょうか。子供の受験であり、子供の人生です。だからこそ「私のおかげでできるようになった」「私がサポートしたから成績が伸びた」などと、子供の頑張りを親が横取りするようなことは言ってはいけないと思うんです。
親の良いサポートがあってこその結果という側面も大いにありますが、最終的に頑張って、努力したのはその子自身です。だから、子供たちは皆、自分の人生を切り拓こうと努力したことを評価され、完遂したことを祝福されるべきだと思うのです。
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「鐘」はゲーム開始の合図だと思っていました。中学受験の結果が祝福?完遂?
勘違いも甚だしいかと。
中学受験のゴールは「中1の5月にある中間テストの結果」であり、それが大学受験までの折り返し地点である、というのが僕が経験したn=1の世界観です。小1から中1の5月までの6年間が前半戦、そして中1の5月から高3の1-3月までの6年間が後半戦、ということになります。
中学受験を感傷的に捉えると、親の立場としては気持ちが良い(=ワインがうまい)のですが、現実はそんなに甘くないと思います。中学受験の成功=大学受験の期待値を高める、ということですから。御三家進学者の30-50%しか勝ち残れない競争に送り込むことを意味します。
とはいえ、『きみの鐘が鳴る』は読んでみようかな、と思います。読まないと批評できませんから。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語LII、数学M、国語L
②英単語:2022年8月にパス単1級を開始
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