新中2/記事レビュー:Yahoo「「親が知っておくべき、今後の世界の教育の潮流」加藤紀子氏×松田悠介氏」
2023年3月11日(土)。
・2023年3月10日:Yahoo「「親が知っておくべき、今後の世界の教育の潮流」加藤紀子氏×松田悠介氏」
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世界の教育の潮流と、日本の教育との乖離
我が子に適切な教育とは何か。VUCAの時代と言われる現代において、必要となるスキルや経験は何か。答えのない保護者の悩みに対し、世界の教育の潮流を知ることは、我が子の教育を選択する際に指針となるのではないだろうか。
Crimson Global Academy日本代表であり、教育のイノベーターとして知られる松田氏は「今後の世界の教育の潮流の基礎知識」として「これまでの工業化教育から脱し、個別最適化された教育に移行していく」と話す。チャイムを鳴らして子供たちを支配し、暗記中心の一斉教育。先生が言ったとおりにすると褒められるような「工業化教育」は産業化時代には機能していたが、情報化社会となり、AIの進歩も目覚ましい現代とこれからの社会には適応できない人材を育ててしまう。「日本国内でどう生き抜くかではなく、世界の市場の中において、貢献できる人材をどう育てるかということが重要。そのためには、個別最適化された教育でひとりひとりの個性を伸ばしていき、それを可能にするテクノロジーを駆使しない手はないのです」と松田氏は断言する。
さらに松田氏は「工業化教育の課題はなんといっても自律性の欠如だ」と警鐘を鳴らす。「科目選択の余地がほとんどなく、選択や意思決定を行うタイミングがきわめて少ない学校生活において、子供たちは何のために今学んでいるかを理解できていない」と危機感を示す。
それではどうすれば良いのか。松田氏は「これまでの人依存、箱依存の時代は終わる。テクノロジーをうまく活用し、日本だけでなく、世界どこにいても働ける、生きる力を培うことが肝要なのです」と説く。かつて、世界のTOP企業15の中に日本企業が11社もランクインしているような時代があった。今は残念ながら1社もない。さらに、日本の人口は減少の一途をたどっており、市場の縮小も避けられない。そのような中、日本以外で働くことができるという選択肢をもつことが、ますます重要となってくる。
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大きな流れとしては正しいと思います。一言で言うと、集団授業→個別指導、の流れになると思います。現実的には、①集団授業で先取り(先生による指導)、②復習系は個別指導(タブレット)、という段取りで浸透しそうですね。復習系の方が、機械的に処理しやすいからです。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語M、数学N、国語L
②英単語:パス単1級「でる度A」まで復習中
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