スタディコーチ取材:現役東大生の英語 (3) / 「小学生のうちに英語に触れる機会を作り、高校で短期留学の機会を提供できたら理想的」

2023年10月(中2)

2023年10月30日(月)。

 

米国大学進学の是非について、Twitter界の関心が高いことが分かりました。今後、日本の学力上位層は「東大 or 海外大学」で悩むのは明らかなので、スタディコーチを活用して、現役東大生に取材することにしました。取材資金は僕の公開実験用ポートフォリオの配当金を使っています。

 

 

・2023年10月1日:スタディコーチ取材:現役東大生の英語 (1) / 「JPREPは英会話も大学受験もできるようなので注目」

 

・2023年10月22日:スタディコーチ取材:現役東大生の英語 (2) / 「私が子供を持ったら、可能な限り早く、英語に触れさせたい」

 

・2023年10月30日:スタディコーチ取材:現役東大生の英語 (3) / 「小学生のうちに英語に触れる機会を作り、高校で短期留学の機会を提供できたら理想的」

 

本日は第3回です。

 

====

戦記:「①中学受験での塾、進学先(出身校)、大学受験での塾、東大での学年と科類・学部を教えて下さい。 また、東大受験での科類選択の際に、卒業後の進路を想定して選んでいますか。」

 

コーチ:「私は、SAPIXと早稲田アカデミー出身です。私立武蔵に進学して、大学受験での塾はトーマス。理一から工学部に進学し、現在4年生です。卒業後の進路を考えて、理一を選択したわけではないですね。。」

 

戦記:「②英語学習を本格的に開始したのは、何歳からですか。また、そのきっかけは何でしたか。」

 

コーチ:「中学1年生の時ですね。学校で本格的に授業が始まりましたので、これがスタートです。」

 

戦記:「③現在、保有している英語系スコア(英検、TOEFL、IELTS、TOEIC)を教えて下さい。」

 

コーチ:「英検準1級と、TOEFL78です。」

 

戦記:「④大学の進学先として、東大入学以外の選択肢を考えたことがありますか。東大に進学できる学力があれば、海外大学進学の可能性もあったわけですが、どのような理由で海外大学進学という選択肢を選ばなかったのでしょうか。」

 

コーチ:「正直、、英語は得意ではなかったからです。海外大学の選択肢をほとんど考えていなかったですね。また、東京大学での学生生活が楽しみだったからという思いもありますが。」

 

戦記:「⑤中高の同級生や、身近な東大生に、海外留学経験者は何%程度いらっしゃいますか。いらっしゃる場合、どのような留学形態でしょうか。」

 

コーチ:「私の周りでは、1%程度ですね。ほぼいません。具体的には知りませんが、一般的な入学試験で留学していたように思います。」

 

戦記:「⑥今後、東大を卒業してキャリアを構築していく際に、英語力は必須だと考えますか。必須だと考える場合、何歳でどのようなレベルに到達する必要があると考えますか。」

 

コーチ:「必須だと考えます。社会人になるまでに基礎的なビジネス会話ができるように(イメージとしてはTOEFL80)、5年目までに発展的なレベル(TOEFL100)には到達したいです。」

 

戦記:「⑦今後、英語力を伸ばして「英語を使う仕事で働きたい」と考えますか。その場合、東大卒業後、東大大学院卒業後の英語力を伸ばすためのキャリアデザインを教えて下さい。」

 

コーチ:「英語を積極的に使うことは考えていません。」

 

戦記:「⑧第二言語は英語のみでしょうか。スペイン語、フランス語、中国語などはやっていますでしょうか。」

 

コーチ:「英語のみですね。」

 

戦記:「⑨将来、ご家庭を持ちお子さんが誕生した場合、何歳くらいからどのように英語学習を開始させると思いますか。」

 

コーチ:「小学生のうちに英語に触れる機会を作り、高校で短期留学の機会を提供できたら理想的だと思います。」

 

戦記:「⑩日本では学歴が再生産される傾向が強まっています。この観点から、ご両親の職業と世帯年収をざっくり教えて下さい。職業は「医師・弁護士・会計士などの仕業/経営者/サラリーマン(公務員含む)」のメッシュ、また世帯年収は「2,000万円以上/2,000-1,000万円/1,000万円未満」のメッシュで大丈夫です。」

 

コーチ:「サラリーマン家庭で、世帯年収2000-1500万円でした。」

====

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:英語O、数学O、国語N

②英単語:パス単1級「でる度B」まで復習

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

 

Posted by senki