新小5/サピックス:サピックスの偏差値表「中学入試日程別偏差値一覧」の読み方
2020年1月13日(月・祝)。
昨年末くらいだろうか、サピックスから配布された「中学入試日程別偏差値一覧」。
受験シーズンなので、手元において眺めることが多いのだが、これを見るたびに、サピックスって特殊な塾だなと思います。
僕:「はーい、みなさん、こっち向いて。」
僕は部屋の端に立ち、偏差値表を広げる。遠くからなので、細かい文字は見えない。
僕:「どこが偏差値50のラインだと思う?」
妻も娘も、真ん中くらいでしょ、と言う。
僕:「違いまーす。上から1/5のところが、偏差値50でーす。」
妻・娘:「えええ?!そんなに上の方にあるの?」
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(1)女子の偏差値表
①偏差値60~64:2.5cm(上から7.5%)
②偏差値50~59:4.7cm(上から21.8%)
③偏差値40~49:9.1cm(上から49.4%)
④偏差値30~39:16.7cm(上から100.0%)
⑤合計:33.0cm
(2)男子の偏差値表
①偏差値60~70:5.5cm(上から15.9%)
②偏差値50~59:5.0cm(上から30.4%)
③偏差値40~49:8.5cm(上から55.0%)
④偏差値30~39:15.5cm(上から100.0%)
⑤合計:34.5cm
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尚、四谷大塚の偏差値表だと、偏差値50は概ね真ん中よりも少し上、くらいである。偏差値は中学受験層全体を母集団とした標準偏差を前提にするから、これが正常だと思う。
しかし、サピックスの場合は、そうはならない。当然、学校名を小さくしたり、スペースを工夫するなどの編集上の工夫をすれば、偏差値表における偏差値50のラインなんかは調整できるけど、サピックスの場合はその編集では調整できない何かある。
理由は簡単。サピックスは母集団のレベルが他塾よりも相対的に高いので、偏差値50あれば合格してしまう学校がたくさんあるからである。よって、偏差値50のラインの下にたくさんお学校名を入れなくてはいけない。
仮に、このサピックス偏差値表の偏差値40のところを区分にすると、良く分かる。女子も男子も、偏差値40くらいで、だいたい偏差値表の真ん中くらいになる。
いろいろな前提条件があるので、これだけの情報で何かを導き出すことはできない。とはいえ、ざっくりとした感覚としても、サピックス偏差値は中学受験全体の+10程度は上に存在している、と考えておいて大きな違和感は無い。
新小5の1月の僕から見たサピックスは、そんな特殊な塾。そして、そのサピックスの大規模校舎のα上位層はフォトン連合軍に支配されている。先頭集団ほど加速していく、というのが「令和時代の中学受験」の特徴。
これは、換言すれば、最難関校の一つ手前がおいしいのでは、という発想に繋がるのである。このレベルに入学する層は、ほぼ間違いなく、中学数学や中学英語にまで手が回っていないだろうし。上にはきりが無いのですよ。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K/上位0.3%/東京都27位【2019年12月に数学J終了】
②公文:国語K/上位0.3%/東京都15位【2019年10月26日から】
③公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:パス単5・4級+言葉ナビ上・下+ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々


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