中2/Twitterの記録:「Nコン2023高等学校の部を、NHKホールの3階にて鑑賞した。」

2023年10月(中2)

2023年10月7日(土)。 【2026年2月17日(火)記録】

 

Nコン2023高等学校の部を、NHKホールの3階にて鑑賞した。昨年の大妻中野に感動したことがきっかけで、Nコン2023を東京都予選から追ったが、多くを学ばせて頂いた。以下、完全素人である僕の仮説なので、玄人からの批評を歓迎する。

 

(1)素人に合唱の差異が分かるのか?

僕は音楽については完全なる素人である。音楽自体も普段ほとんど聞かないし、コンサートに出かけることも、ほぼ無い。しかし、それでも課題曲を横串にして各校の相対評価を重ねることで、「方向性の違い」や「テイストの違い」を感じ取れるようになれたのが新鮮だった。Twitter上では、「楽曲の解釈の違い」という表現を多く見た。

 

尚、僕の評価基準は「言葉が届くかどうか」だった。合唱なので当たり前なのかもしれないが、この観点での僕の評価と審査結果が概ね一致したのが意外だった。

 

(2)各校の進化方法

各校とも予選から反省を重ねて進化させてきた筈だが、反省と進化のやり方が各校でコツがあるのだろうと想像した。本日、3階客席で、出場校以外の合唱部員たちが、とても細かいメモ取りながら出場校の合唱を熱心に研究していたのを見て、妻と僕で驚いた。コンサートホールとテレビでは聞こえ方がかなり違うので、チケット抽選を経て視察しにきていたらしい。野球やサッカーなどのスポーツでも対戦相手の研究は欠かせないが、合唱でも競合校のリサーチを重ねていると理解した。

 

学校の部活内部でも、同じように自分達のパフォーマンスを分析して修正するプロセスがあるはずだ。合唱の場合は「違いを言語化する」必要があり、そこに進化のヒントがあるのだろうと想像した。つまり、かなり高度な言語化能力が必要となる。

 

(3)各校のテイストの違いの言語化

合唱とワインは似ていると感じた。共通する課題曲は同じでも、テイストが違う。同じピノノワールでも、産地や作り手が異なればテイストが異なるのと同じである。ワインの表現は、味覚や嗅覚に関連した語彙から構成されることが多いが、行きすぎると『神の雫』的なポエムになってしまう。

 

本日は僕の両親と鑑賞したが、某校のテイストについて「まあるく甘美なテイスト」と表現していた。僕の観点からは、「人類史上最高の内燃機関の一つとして歴史に名を残す芸術品、Ferrari F355 V8エンジンの高音域の完成されたサウンドを連想する」という表現となる。甘美だが、少し間違えると破綻しそうな危うさを感じるが、そこに魅力があるのである。決して、PorscheやAMGやBMW Mが持つ頑丈な音色では無いのである。

 

このあたりの表現力は、聴き手としての人生経験や語彙力に依存するので、批評するのが難しいかもしれない。

 

(4)本番の場所の特性を考えること

審査結果の発表後、審査員団からの全体評価は特に学びが多かった。「コンサートホールの特性を考えること。普段練習する学校施設との違いや、大きさによる、声の響き方の違い」。

 

言われてみたら当たり前のことだが、最後に発表する場所の理解が重要ということである。『蜜蜂と遠雷』で風間がピアノの位置を少し変えて、客席に届く音色を変えたエピソードを思い出した。

 

この学びについて、「大学受験を含めた各種試験においても、本番環境を理解することが、アウトプットのパフォーマンスに繋がる」と僕の中で一般化した。差異は紙一重。そして、神は細部に宿る。

 

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:数英国最終教材修了(中2/2024年3月)

②英検:1級合格(高1/2025年7月)

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Posted by senki