小4/コメントへの回答:「倍数判定法」と「計算視力」
2019年8月23日(金)。
頂いたコメントを記事にしておきます。
=quote=
■博士さん
いつも為になる情報ありがとうございます!
一つ質問させてください。私個人の場合だと3桁以上の数字で3・9・11の倍数が入っているかどうかは簡便にわかる判別方法を使うことに慣れているため、ほぼ暗記しているのと変わらない感じで分解できています。変な話、日常でも4桁くらいの数字ならば9や11の倍数はなんかうっすら光って見えています(笑)
小学生の場合、大きな数字を扱うことが少ないので、記事で書かれてある117=13×9のような小さな数字だと覚えておいた方がお得なのでしょうか?
先々ずっと覚えておくとなると負担がかかると思うので、3・9・11については判別方法を覚えた方が楽で汎用性も高い気がしています。このあたり少しお考えをお聞かせいただければ幸いです。
■僕
>博士さん
なるほど。以下を区別されていないようです。
1) 知っている=頭を使わない
2) 判別する=頭を使う=ミスの可能性
この反省録の小1夏から冬くらいに、公文算数D-Fにおける分数計算の約分において二桁掛け算暗記の破壊力が書いてありますので、探してみて下さい。
■博士さん
>oinsenkiさん
(11~19)×(1~9)については、かなり覚える価値が高いなあと以前から戦記さんのブログを見てて思っていて、我が家でも導入したいと思っていた次第です。
一方で私の場合で恐縮ですが、9と11の倍数はよくある判別方法を使う癖がついていて、極端な話、例えば1573の約数を探す必要があった場合にも直観的に11が見えるので、かなち重宝しています。これも一種の計算視力のような感じだと思っています。
結局はどっちも身に着けておいた方がお得ってことなのでしょうかね。
■僕
>博士さん
はい。計算視力暗記に加えて、倍数判定法も覚えた方が良いと思います。
ただ、博士さんよりも単に我が家の方が先の学年なので分かるのですが、公文算数や中学受験問題に出てくる「知っておいた方が良いこと」はかなり限定的なんです。例えば、1573は僕は見たことありません。しかし、117は良く見かけますし、0.375とかも良く出てきます。実際に遭遇したパターンだけ集めて暗記させています。
恐らく、公文Dレベルまでお子さんが到達すると、博士さんも納得すると予想します。
引き続き、批判も含めて歓迎しますので、お気軽にコメント下さいませ。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%
①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語E(=小5)【2019年07月23日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
ディスカッション
コメント一覧
戦記さん有難うございます!
おっしゃられる通りかなと思います。
受験しない子だと九九の暗記程度で事を運べますが、受験生だと戦記さんのピックアップされている内容あたりは一般的なお子さんでいう九九レベルのような扱いで頭にいれておくべき事なのでしょうね。
いつも御丁寧に有難うございます!
>博士さん
騙されたと思って、二桁掛け算をやってみて下さい。損することはありませんから^_^。
リスクがあるとすると、九九の完成度まで煮詰めず、間違える状態とし、計算省いて間違える、ってことですかね。