小6/サピックス：AirTagでの中学受験通塾モニタリング実験（更に実験を進めました）

2021年6月5日2021年06月（小6）

2021年6月5日（土）。

Appleが4月30日に発売開始した「AirTag」（3,800円/個）を、子供の通塾モニタリングに活用できないかの実験をしています。

これまでのレポートは以下の通り。

・2021年5月17日：小6/サピックス：AirTagでの中学受験通塾モニタリング実験（購入してみました）

・2021年5月23日：小6/サピックス：AirTagでの中学受験通塾モニタリング実験（実験結果）

その後、サピックス、フォトン、公文教室への通塾モニタリングを重ねましたが、一言でいうと精度は「±10m」でした。これは、AirTagの精度が低いのではなくて、「たまたまiPhoneを所持していてBluetoothをオンにしている人と最後に近付いた場所」が記録されるためです。駅で実験しましたが、3m以内に10秒一緒にいれば捕捉されていたので、交差点や駅での待ち時間、たまたま同じ方向に歩いているときに機能するようです。単純に反対方向からすれ違うだけだと厳しいようです。

ということで、iPhoneユーザーの方で中学受験通塾をしている方は「AirTag」を有効活用できると思います。初期投資3,800円だけで済みますし。キッズ携帯の位置情報把握ですと、電源切られたら（or 電池切れ）場所把握できませんしね。目先が利くアーリーアダプターの場合、お子さんの防犯対策のために、複数個持たせておく事例が増えそうです。

こういうテクノロジーには積極的に投資しましょう。