小6/記事レビュー:「小学校の英語教科化でどうなる中学受験?英語入試さらに増加、必須化の学校も」
2021年6月7日(月)。
・2021年6月4日:小学校の英語教科化でどうなる中学受験?英語入試さらに増加、必須化の学校も
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・「北一成教育研究所長は「首都圏には私立中学は約300校あり、私立中では、およそ半数が英語入試を導入した計算になります。来年はさらに増えるでしょう」と予想する。」
・「「大手進学塾サピックスの広野雅明教育事業本部長も「受験生全員に英語を課す入試が急速に広がる可能性は低いでしょう」と言う。「受験生の負担が増えるので、多くの学校は慎重に見ています。小学校時代の英語力は家庭環境で大きな差がついてしまう、という点を考慮している学校もあるようです」」
・「サピックスでは英会話教室を運営するイーオンと提携して昨年9月、中学受験を想定した英語講座を始めたが、いまのところは通常のカリキュラムに組み込まず、希望者が選択するオプションと位置づけているという。」
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時代の流れは早いですね。そして、なんだかんだいって、先手を打っているサピックス。
尚、中学受験に英語を導入するかどうかが問題なのではなく(※特に御三家が英語を導入する可能性は低い)、「小学校時代に英語を地味に継続していた層と、そうではない層との、中1入学時点での格差があまりに大きい」ことが問題になると思います。家庭環境の差が、そのまま学力(といっても英語を学力と呼ぶには抵抗感がありますが)の差になるのは、あまり宜しくないと思います。ここにも、教育格差につながる教育機会不平等があります。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
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