小6/歴史:「歴旅」さんとのコラボ (9) 平成29年桜蔭中学校社会より 地理編⑩

2021年10月(小6)

2021年10月22日(金)。

 

歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!

 

しばらく前に歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。

 

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一方、富山は日本海側の各県の中では製造業がさかんな県としても知られています。とりわけ製■工業や、アルミニウム加工を中心とする金属工業の割合が高くなっています。製■工業は江戸時代から「越中富山の■売り」として知られた歴史のあるものです。そして実はアルミニウム加工業も江戸時代の産業とつながりがあるのです。加工しやすく、軽くて丈夫なアルミニウムは、高度経済成長期には様々な用途で利用されました。また、生産する時に大量の電力を使います。そこで水力発電がたくさんあり、豊富な電力が得られた富山県では、輸入したボーイサイトを使ってアルミニウムの生産が盛んにおこなわれました。しかし1970年に入って急激に電気料金が上がったため、日本ではアルミニウムの輸入が増えていき、今ではアルミニウムの生産は途絶えてしまいました。しかし、現在でも富山県はアルミニウム加工業が盛んです。特に住宅の窓などの設置されるアルミサッシの生産の中心は富山県です。それは江戸時代からその名を知られる富山県高岡市の「高岡銅器」の技術の伝統があるからです。動機もアルミニウム加工も「鋳造」と言って溶かした金属を型にはめて冷やし、製品を作る方法を取ります。第二次世界大戦中に銅が不足し、代わりにアルミニウムを使ったのが富山のアルミニウム加工の始まりと言われています。

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■チューリップ

 

庄川の流域の開けた扇状地、砺波平野。ここには屋敷林が立ち並び、名水が潤す豊かな台地があります。

 

チューリップ栽培が有名です。これもまた以外と歴史が古く、1918年、大正時代に球根10球から始まっています。当時は珍しかったチューリップが高値で売れるため、花だけでなく球根も販売したところ種苗商が高値で買い取ってくれたことをきっかけに本格的栽培が始まっています。

乾燥しない土地で裏作としてできるため、通常の米栽培以外の現金収入が増えました。

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娘:「へえ、大正時代に始まった産業なんだ。」

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki