小6/記事レビュー:Yahoo「偏差値だけは古い「中学受験」失敗しない学校選び 中学受験2022「今人気がある学校」3つの共通項」

2021年11月(小6)

2021年11月29日(月)。

 

・2021年11月29日:Yahoo「偏差値だけは古い「中学受験」失敗しない学校選び 中学受験2022「今人気がある学校」3つの共通項」

 

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偏差値によらない学校選びで重視すべきポイント

その一方、偏差値によらない学校選びでは、どのようなことが重視されるのだろうか。中等教育で興味深いのは、子どもが中学で大きく成長するということだ。

 

中学受験では小学校5、6年で精神的に成長の早い子が成功する傾向が高い。成長がゆっくりな子は、中学受験の勉強で苦労することが多いかもしれないが、逆に中学では大きく成長する可能性がある。当然だが、子どもによって伸びる時期が異なるのだ。

 

だからこそ、ロケットスターターではない、スロースターターの子どもを持つ保護者にとっては、より子どもを成長させてくれる学校を選びたい。だからこそ、偏差値だけではないポイントにも注目が集まるのだ。

 

「偏差値によらない学校選びでは今、ネームバリューよりも、子どもがキャリアをいかに築けるかという発想が保護者の間で強くなっています。偏差値が高いからいいというわけではなく、どんな友人をつくれるのか、どんな行事があるのか、学習ができるのか。そうした発想を持っているのです。とはいえ、宝仙学園、開智未来、穎明館といった中位校ながら、大学合格実績の高い学校も人気です。ほかにも佼成学園女子は一年留学という特徴的な英語教育に定評があり、近年有名大学に卒業生を送り込んでいます。さらに品川女子学院や女子美術大学付属などが、将来の仕事を見据えることができる学校として志願者数を伸ばしています」

 

一方、上位校の動向はどのようになっているのか。森上氏曰(いわ)く、医学部をはじめとした理系にシフトする傾向が強く、文系を目指さない生徒が増えているという。

 

「上位校では大学入学実績も医学部をはじめとした理系進学を重視するようになっています。例えば、海城はかつて文系の学校といわれ、文系と理系が半々だったのですが、今はほとんどの生徒が理系で、その多くが医学部を目指しています。昔は上位校でも官僚になりたい生徒も多かったのですが、今の時代、文系では将来の仕事が見えない。やはり確実なキャリアを得たいということで、医学部人気が高まっていることが要因となっているのです」

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森上氏の記事は客観的かつ正しい現状認識をされていらっしゃることが多いので、要チェックですね。

 

ご指摘の通りかと思います。僕の仮説は、「今後の首都圏中学受験市場はminiビジネススクール化していく」です。既に上位校からその変化が発生していますが、中堅層に広がるのも時間の問題だと思います。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki