新中3/Twitterの記録:「医学部の世界を取材させて頂いたので、支障のない範囲でTwitter教育界にシェアする。」

2024年01月(新中3)

2024年1月18日(木)。 【2026年2月18日(水)記録】

 

医学部の世界は、非医師家庭からは見え辛い。Twitterは階級の差を可視化する残酷なツールではあるが、階級の差を乗り越えて情報収集可能とするツールでもある。医学部の世界を取材させて頂いたので、支障のない範囲でTwitter教育界にシェアする。

 

「そもそもの国立大学医学部と私立大学医学部の違い?もちろん、学費や権威の差はあるが、給与所得者として勤務する場合に大きな差となるのが、医学部が持つ植民地の数と場所だ。医局人事というやつだな。人事は医局が決める。例えば、国立[xx]大学医学部は植民地をたくさん保有しているが、かなり全国に散らばっている。これが北海道の病院ともなれば、割り切ってそこでの生活を楽しむこともできるが、中途半端な場所での勤務医になると、頻繁に東京に帰ることになるね。独身ならば動きやすいけど、配偶者やパートナーがいると大変だよ」

 

「国立医学部は植民地の数が多いわけなのだが、同じ国立でも、国立[xx]大学医学部は医局の力が弱いので、植民地が少ない。これは実はメリットでもあり、あまり辺鄙なところには飛ばされることはないことを意味する。この魅力を理解して受験する人は少ないと思うが、長く働くという観点では大事なことなんだ」

 

「例えば、関西にある国立[xx]大学医学部は、[xx]県には多大なる影響力を持つ。これ、明治期の創設者に絡む関係なのだが、国立[xx]大学医学部で勤務するよりも、案外[xx]県になったりする。まあ良いところだけど、地方での生活には向き不向きあるだろうな」

 

「私立医学部の特徴としては、これまた認識していない人が多いのだが、東京に多い。当たり前に見えるこれが、実は大事なんだよ。国立医学部でも人気があるのは、要するに皮膚科と眼科と精神科なんだ。しかし専門医のシーリング制度がある関係で、こうした人気がある専門医は定員が限られている。さて、ここで地方国立大学医学部から、東京に戻りたい医学部生がいるとしよう。東京で専門医になるには、東京の医学部、つまりほぼ私立大学医学部になるわけだが、ここでも人気なのは、皮膚科と眼科と精神科だ。当たり前だけど、自校の医学部生が優先される。つまり、地方国立大学医学部から、東京に戻りたいし自分の好きな分野の専門医になろうとしても、その枠を得るのは難しい。だから、東京勤務を優先させて、あまり人気がない[xx]科や[xx]科を選択せざるを得ない、ということが発生するのだ。専門性を志向するか、勤務地を志向するか。人生の選択が迫られる」

 

「ジェンダーの問題を殊更に強調するつもりはないが、女性にとり医師というのは良い働き方だと思う。さまざまなライフステージに対して、柔軟に働き方を変えることができるからだ。また、司法試験や公認会計士試験とは異なり、医学部は高校時の受験科目で選抜が行われる。これはかなり大きいメリットなんだ。法曹を目指して法学部を選択するのは良いとしても、大学受験科目と予備試験や司法試験との解離が大きい。向き不向きというのは、常にある問題だ。医学部の場合、大学受験が就職選抜試験のようなもので、医師国家試験はまあ普通にやれば誰でも合格できる。つまり、医学部合格=就職先確保=医師国家試験合格とほぼ同義なんだ。法学部を選択して予備試験に合格できないとか、やってみた結果として適性が無いことに気がつくと、かなり苦労するぞ」

 

「東大が医学部かで迷う人も多いけど、現実的には、東大理I/IIに進学したが、その後でいろいろな現実に気がつき、医学部受験をする人は一定数いる。因みに、医学部生が東大を再受験することは、まず無いだろうね。日本のエリートたちにしか見えない世界が存在するわけだが、この事実が全てを表していると思う」

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:数英国最終教材修了(中2/2024年3月)

②英検:1級合格(高1/2025年7月)

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Posted by senki