小2/公文:算数・数学の繰り返しの回数について
2017年11月3日(金・祝)。
晴れた朝。コーヒーを飲みながら。
娘がやり終わった公文プリントを見ていたら、数学G185の同じプリントが3枚フォルダに入っていました。今週だけで3枚やったということは、先週分や教室での対応も入れたら、4~5回は繰り返しているような気がします。
繰り返しの是非について、懐かしいなあと思って、過去に纏めた公文のBest Practiceを再読してみました。
・2017/02/07:小1/公文:公文で腹筋を割るBest Practice(2017年2月7日版)
最後に纏めたのは2月なわけなので、日がたっています。今度は数学Gが終了したらアップデートしたいと考えます。
公文の数学・算数プリントの繰り返しの回数ですが、各種議論があるようです。5回繰り返すような先生もいるだろうし、できているならば一発で通す先生もいるそうな。
但し、大事なのは以下。
①目的:「一定の時間」で「正解できる」計算力の養成
②手段:公文プリントのくり返しによる習熟
娘が通う公文教室の先生の方針は、子供の状態を見て適宜判断するというもの。だから同じプリントを3枚やりなさい、とか、5枚やりなさい、ということはありません。
娘は、公文算数A→F終了まで比較的スムーズに進みましたが、これは実にシンプルな仕掛けがあります。
①目的:「一定の時間」で「正解できる」計算力の養成
②手段:
(a)自宅学習での先取り
(b)自宅採点して即座に公文プリントの直し
(c)公文プリントでの復習
なぜ上記の通りにしたかというと、公文の同じプリントをひたすら繰り返すよりも、目標を達成するのが確実だと思ったから。
「公文の算数プリントだけ使う」場合の致命的な欠陥は、以下だと思います。
1) 間違えた時点で直すならばともかく、教室に持ち込むまでの間に、子供は全て忘れている。間違えたらその場で直す方が効率が良い。
2) 自宅でのプリント学習で採点しないと、それをそのまま教室に持ち込み、教室でひたすら直すことになる。これでは勉強にならない。どう考えても苦痛。
・・・つまり、「公文算数A→Fは自宅採点を前提にしないと、その教材の有効性が発揮されない」と考えます。
つまり、
・選択肢A:同じプリントを使って愚直に5回繰り返す。
・選択肢B:効率性を高める。つまり、①ドリル使って先取り、②公文教室で復習、③自宅採点でその場で直す→公文教室での時間が浮くので更に進める、という段取りでいく。
親は上記選択肢を選ぶことができる、ということです。
娘は現在数学G(=中1)ですが、なんども繰り返しをして貰っています。先生もその方針だし、僕もこれに異を唱えるものではありません。なぜならば、僕は選択肢Aをチョイスしたから。中学分野の計算を、他のドリルをつかってまで先取りする気になれず、公文方式に全面的に頼ることにしたものです。
公文算数A~Fにいて、「なかなか前に進まない」と嘆いている方がいらっしゃったら、上記が参考になれば幸いです。ただし、「自宅採点&直させる」は、親としてはかなり面倒くさいのが難点です。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FI教材(=小6前半)【2017年9月24日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格(自己採点)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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