新小4/コメントへの回答:四谷もサピックスもさん「長期ビジョンが不可欠だろう」
2019年2月5日(火)。
コメント頂戴しました。
=quote=
中身のレベル云々よりも、中高さらにその後まで持続性のある戦略には、長期ビジョンが不可欠だろうという点です。
これは私の過去のコメントから一貫してるのですが、成績のための成績では、いずれ目標を見失うわけですし、分かりやすく東大を目標とする、今日ならば医学部を目標とする、としても、では医者になって何がやりたいの?という内発的な目標がないと続かないわけです。教授になりたいとか開業して金持ちになりたいとかでいいわけですが。
単に偏差値高い方が選択肢が多い、だけでは医学部で司法試験受かる人みたいな試験マニア資格マニアで迷走してしまいますよ。
=unquote=
・・・親が子のキャリアの方向性を決める時代なのか、と思うと同時に、なんかこの議論、どこかで聞いたことがあるなあと思いました。選択肢の多さ。。
思い出した。
「ビジネススクール卒業後のキャリア論」と似ています。
僕の答えはシンプルで、①超長期のプランを練る(65歳までのキャッシュフローをエクセルで引く)、②タイミングを見誤らない、③Plan Bを用意する、です。最悪の選択肢は、「現状を維持して酒飲みながら愚痴をこぼす」。
キャリアプランは人それぞれですし、まさに「内発的」な意思決定が大事だと思います。それは小学4年生でも同じではないでしょうか。親として子と適度な距離感を保ちつつ、成長機会を与えていきたいと思います。
★現時点の立ち位置:
・公文からサピックス新4年へシフトを開始する。
①公文:数学J(=高1)/上位0.4%【2019年1月29日から】
②公文:国語II(=中3前半)/上位0.9%【2019年2月1日に国語II合格】
③公文:英語A①【2019年2月1日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
⑤語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻 + ことば1200
⑥漢字:小4を漢検で復習中
ディスカッション
コメント一覧
既に桜蔭目指した早期教育で強烈に方向づけたここにおいて、突然手を離して、経験値のない子供の自己責任というわけにはいきますまい。それは、アクセルをベタ踏みしてさんざん加速した後にハンドルを離すようなものです。
大学生になって、突然自由に投げ出されて道を見失うのは、多かれ少なかれある問題で、特にラサール生の留年率が極端に高いというようなことがありました。
桜蔭生の場合、レアリティの高い女性高学歴ということもあり、良くも悪くも自他の期待が膨張し、降りるに降りられなくなるリスクが高いわけです。その辺りの戦略を練った上で先取りのアクセルをかける必要があるでしょう。
>四谷もサピックスもさん
記事にさせて頂きます。