小4/雑考:家庭教師のアルバイト時給を上げるには

2019年12月(小4)

2019年12月10日(火)。

 

久しぶりに僕の昔話です。

 

僕が中学受験で通塾していた地元の進学塾の先生の取り計らいで、大学生になったあと、中学受験生の家庭教師をやっていました。中学入学後も、先生との関係が続いたのは、偶然ですかね。まあ、ともかく先生に好かれていたようで、いくらでも仕事を回してもらえました。

 

当時の一般的な大学生の時給は、800円前後という時代でした。スーパーのレジ打ちが700円台後半、運送会社の朝5時からの辛い仕分け作業が1,200円くらい。

 

家庭教師としての僕の時給は、2,500円でした。時給の高さもさることながら、土曜日1日つきっきりとか、平日の放課後全部とかの単位でしたので、一気に数時間やるパターンでした。つまり、「勉強時間を確保する」系の家庭教師。なので、お金が溜まりました。しかも、先生からはピンハネされずに、丸々と2,500円/hrでの稼働。ありがたい。

 

他のアルバイトをするのが割りに合わないので、結局、このアルバイトばっかりしていました。教え子たちは、それなりの結果を出していったと思います。

 

そして、数百万円の貯金を蓄え、学生時代に自力で英語圏に語学留学しました(親からの資金援助は無し)。まあ、あの悲惨な英語力で留学するのは意味が無いと思うし、そもそも学位取得や単位交換もない「語学遊学」みたいなことに時間を使うことに意味があるのか、と今聞かれたら、

 

小4戦記君:「時間と金をドブに捨てるようなもんだ。やめておけ。」

 

と言いたくなるくらい無駄な投資なんですが、結果的にはこの投資が、今の自分に繋がるきっかけになりました。何が活きてくるかななんて、分からないものです。この投資資金を提供してくれた家庭教師先の御家族とは、未だにお付き合いをさせて頂き、本当に感謝しています。

 

・・・結局、何かをするには経済力が必要な訳だし、娘が大学時代にアルバイトをするのだとしたら、やっぱり時間投資効率が良い「中学受験の家庭教師」をやるのだろうな、と想像します。

 

悲しいかな、日本経済は残念な状況が継続しており、一般的な賃金も上がらない状態ですが、中学受験の家庭教師の職は安定的に存在します。

 

娘も以下を備えたら、それなりの時給で中学受験の家庭教師のアルバイトの職に就けるのだろうなあ。

 

①サピックスでの実績(小1のAクラスから、小4のα1までを経験)

②算数オリンピック系での実績

③公文での実績(数学・国語・英語で最終教材までやると強い)

④中学受験での実績

⑤大学受験での実績

⑥学部時代での英語力(TOEFL iBTで戦えるレベル)

 

・・・中学受験時代の教育投資というコンテクストにおいては、娘は大学生時代にそれなりに回収しちゃうんじゃないかと想像するし、そうなるように娘の「キャリア」を構築しようと思っています。

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J/上位0.3%/東京都29位【2019年1月29日から】

②公文:国語K/上位0.3%/東京都16位【2019年10月26日から】

③公文:英語GII/上位86%【2019年12月4日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:パス単5級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki