新小5/雑考:『「数学五輪」の常連、灘の数研 先生もかなわない才能』(おおたとしまさ)
2020年1月8日(水)。
NIKKEI STYLEの記事です。面白いので、お勧めです。
記事の内容から推測する限り、結局やっていることは「シンプルな先取り」。鉄緑会と同じ。だったら、同じことを暇な小学校低学年時代にやっておかない手はありません。「中学受験の成功」は、必ずしも「中学校生活の成功」を意味しないのに、無為無策で少しでも偏差値の高い学校を目指す、という行為は、僕には理解できない。御三家に入ることがゴールではない。
・・・とはいえ、「中学受験算数」の世界観は、中学入学と同時に終わります。この分野は、数学的なデジタルなものではないので、先取りは学年+1年先までに抑えておいた方が良いと思います。まあ、これは僕の知る限りフォトン算数クラブの指導方針そのものなのだけど。
=quote=
ただし、中学校に入ったばかりで2次方程式すら知らない1年生がいきなり「自主ゼミ」に参加するのは無謀。そこで行われるのが「中1講義」である。早く「自主ゼミ」に参加できるようにするために、本来なら高3までの6年間で学ぶ一通りの数学を中1の1年間で修了してしまうという超特急プログラムだ。
「中1講義」は放課後に週2回。代数分野と幾何分野を同時並行で進める。教えるのは中3の部員の役割と決まっている。数学オリンピックで活躍するような優秀な先輩たちを間近に見ながら中高6年間の数学が短期間ですべて習得できるなんて“おいしい”話はない。
近田さんは「本人が望むのか、親が望むのかは不明だが、この10年くらいはやたらと中1での入部が多い。数学が好きでたまらないというよりは、大学受験に有利という打算で入ってくる部員もいるかもしれない」と言う。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K/上位0.3%/東京都27位【2019年12月に数学J終了】
②公文:国語K/上位0.3%/東京都15位【2019年10月26日から】
③公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:パス単5・4級+言葉ナビ上・下+ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません