小5/読書/684～685：今週の読書（2020年12月20日（日））

2020年12月20日娘の読書・映画

2020年12月20日（日）。

今週の読書です。ファンタジー系から次のフェーズに誘導しました。

684：『赤と青のガウン』（彬子女王/PHP研究所/358ページ）

685：『わたしはマララ』（マララ/学研プラス/391ページ）

妻は『赤と青のガウン』を大分前に読んで、僕も読んでおります。皇族自身が執筆している素晴らしい本ですので、ぜひとも中学受験生には読んで頂きたいですね。

娘：「法隆寺金堂壁画の模写の発見とか、大英博物館での経験とか、凄い！」

・・・そんなイギリスは、またロックダウン。経済活動もさることながら、多感な若者が欧州の博物館を訪れることができない、というのは悲しいですね。僕は20歳の時にオルセー美術館とオランジュリー美術館を訪問し、衝撃を受けました。2020年時点での日本の大学生がそういった機会を奪われているのは悲しいです。娘には、中学高校時代に、欧州のローマ帝国以後の歴史と美術には触れてもらいたいと思っています。未就学児時代に、イタリア一周、フランス一周をしている娘ではあるが、現在保持している記憶は「写真」と「親から説明された記憶」にすぎません。実物を前に、いろいろと考える中学生になって欲しいですね。

20歳で出会っても、はっきりいって、遅いのですよｗ。