ヨンデミー:現役東大生開発の「AI司書」への取材(②中学受験では全4校に合格)

2021年01月(新小6)

2021年1月12日(火)。

 

「AI司書」サービスを展開するヨンデミーの代表取締役/笹沼颯太さん@東大経済学部3年への取材記事を、全9回で連載させて頂きます。中学受験→筑駒時代→東大経済学部でヨンデミーを起業→ヨンデミーで何を目指すのか、といった流れの連載になります。

 

 

②中学受験では全4校に合格

 

 

戦記:「中学受験では落ちた学校ってあるんですか?」

 

 

笹沼さん:「ありません。4校だけ受けました。自宅から近い市川には特待合格、渋幕には普通合格でした。そして、開成と筑駒を受験して、全部合格しました。」

 

 

戦記:「なんで、開成ではなくて筑駒を進学先に選んだのですか?」

 

 

笹沼さん:「結構、偶然ですね。NN開成に友人と通っていたのですが、その友人と筑駒の合格発表の時に偶然会いまして、彼も合格していました。もちろん、彼も開成に合格していたので、開成と筑駒のどちらに行こうか、という話になるんですよ。合格発表の掲示板の前で。NN開成には、筑駒を辞退して開成に行く仲間も結構いたのですが、その友人が筑駒に行くというので、私も筑駒にしました。もちろん、その後に親とも相談をしたので、私なりの理由はあります。生徒数ですが、開成は300名なのに対して、筑駒は120名と少数精鋭です。筑駒の密度も魅力ですが、私の場合は、尖った空間に行きたかったんです。NN開成にはクラス分けがあって、当時は4クラスありました。私はだいたい1組だったんですが、一度だけ4組に落ちたことがあり、そのときに辛い思いをしました。」

 

 

戦記:「やはり、クラス落ちは辛いですよね。」

 

 

笹沼さん:「4組の授業がつまらなくて、本当に辛かったんです。」

 

 

戦記:「ははははは!辛さの基準が違いますね(笑)。」

 

 

笹沼さん:「4組の周りのテンポが、1組と全く違うんです。4組だと私だけ課題が終わってしまって、周りがついてこないとか。孤独でした。あの辛さを考えると、開成でも上から下までいるし、もちろん筑駒でも上から下までいるわけですが、筑駒の少数精鋭という点に魅力を感じました。」

 

 

戦記:「面白さ、で選んだのかもしれませんね。」

 

 

笹沼さん:「そうですね。学校選択基準も少し特殊かなと思います。そもそも、塾も特殊でした。地元の普通の塾がメインで、NN開成だけ行っていたというのは私だけでした。もちろん、私も親にSAPIXや早稲アカ、日能研とか勧められて試したのですが、宿題が多くて嫌になり、継続できませんでした。筑駒に進学して分かったのですが、ほとんどの同級生はサピックスか日能研ですし、皆が小学校時代から知り合いなことには驚きました。」

 

(続く)

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JI/上位10%【2020年12月8日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック
④語彙:パス単準2級+言葉ナビ下巻
⑤漢字:小5の深堀り中

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

 

Posted by senki