ヨンデミー:取材「”読めていない”ことに対して、塾の先生から効果的な打ち手を示すことは難しい」
2021年2月23日(火・祝)。
ヨンデミーへの取材、、、というよりは、小6サピックスの娘の国語に関する相談から派生して、いろいろとディスカッションしたことの記録です。
■zoomにて
戦記:「塾の国語の先生は、塾の生徒が読めているか読めていないかまでは、把握するのは無理があると思います。国語の問題が解けなかった時に、読めていないから解けなかったのか、解答するプロセスで解けなかったのか、峻別するのは難しいのではないかと考えます。つまり、なぜ正答できなかったのか、の因数分解まではやってくれないですね。」
笹沼さん:「おっしゃった、因数分解するというのは正しいアプローチだと思います。まず読む段階で「読める力」が試され、次に書く力というか問題を解く力が問われるという2段階の構造になっているわけですが、先生からみると、どちらに問題があるのか必ずしも分からないですよね。どちらにも問題があるように思えるかもしれません。先生からすると、「書けていない」と言うアウトプットしか見えないことにあります。仮に問題を把握できたとしても、“読めていない"ことに対して、塾の先生から効果的な打ち手を示すことは難しいでしょうね。」
戦記:「でしょうね。理想的には、塾の先生と生徒さんで、対話をすると良いのですけどね。でも、集団塾ではそこまでできません。よって、家庭内での親子で同じ本を読んで対話するのが、理想的な姿かもしれません。」
笹沼さん:「私も国語の家庭教師として、小5と小6のお子さんを教えていたことがありますが、文章単位で対話をしていくことで、読めているかどうかを判定していました。では、なぜその文章が読めていないのか、深掘りをしていくと、その文章に出てくる語彙を知らないことが問題なんです。そして、その語彙に関連する様々なことを知らない、ということが問題の本質だったりします。その文章の背景にある概念とか、そのテーマ特有の語彙というものがあるじゃないですか。それをまるごと知らないと、全部教えてあげないと文章の意味が取れないということになります。でも、塾ではその文章に出てくる語彙を数個しか教える時間が無いですね。では、この塾のシステムの欠陥をどう補うかが大事になりますが、結局、幅広い読書をすることしか無いと思うんですよ。」
戦記:「英語の長文読解と同じですよね。分からない英単語ばかりの長文を読んでも、内容を解像度高く理解することはできません。」
笹沼さん:「語彙の不足という視点でいうと、1割以上分からない語彙がある文章の意味を理解することは困難とされています。しかし、お子さんの視点では漢字のハードルもありますから、難しいことなんですよね。そして、高学年になってくると語彙そのものは難しくなくても、””がついていたり、()がついたりするじゃないですか。ああいうのも、お子さん目線では分からない言葉にカウントされがちだと思います。」
(続く)
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JI/上位10%【2020年12月8日から】









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