新小6/社会:毎日小学生新聞(2021年2月28日(日))の「緒方春朔」と「塩狩峠」
2021年2月28日(日)。
娘が毎日楽しみにしている、毎日小学生新聞。中学受験を考えて小学生新聞を購読する場合、各御家庭の好みもあるのかもしれませんが、事実上は毎日小学生新聞の一択だと思います。
今朝は本当に面白かったですね。
一面の「教えて!池上さん」のコーナーでの、「ワクチン開発」。エドワード・ジェンナーと、緒方春朔(おがたしゅんさく)を対比しています。娘は、吉村昭の『雪の花』を取り出して、確認していました。
娘:「でも、緒方の方法には問題もあったんだよね。だから、笹原良策が頑張った。」
=quote=
p.37
中国では、清の乾隆帝時代に完成した「医宗金鑑」中の「種痘必法要旨」に従って人痘接種がおこなわれていたのだが、その書が日本にも輸入され、和訳されて「種痘必法」として出版されていた。寛政元年(1789年)、筑前の秋月藩領内に天然痘が流行した折、藩医の緒方春朔が人痘接種をおこない、巧みな方法で成功をおさめ、種痘医として広く知られるようになった。
しかし、接種によって本格的に発病し、死ぬ者もいて危険視され、その後、ほとんどおこなわれなくなっていた。
=unquote=
そして、裏面では、「日本の最北を走る」サロベツ号。旭川から稚内まで。こちらは、「三浦綾子の小説「塩狩峠」の舞台となった塩狩駅」と新聞にて紹介。娘は『塩狩峠』も読んでいますので、
娘:「へえ。旭川から稚内までのルートだったんだ。」
と地理を確認していました。
『雪の花』も『塩狩峠』も、中学受験社会を楽しく理解するには、読んでいただきたい本です。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JI/上位10%【2020年12月8日から】
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