ヨンデミー:中学受験に有用な「親子間の読書会話」を開始する仕組みづくり
2021年4月26日(月)。
停滞していた娘の読書ペースですが、ヨンデミーのおすすめ本を採用することで、理想的なペースに戻ってきております。
ここで悩ましいのが、ヨンデミーのおすすめ本を僕も全部読めれば良いのですが、その時間捻出が厳しいことです。理想的には、①僕が先に読む、②娘が読む、③娘が読んだ直後に親子でディスカッションをする、というフローなのですが、①をやるのは厳しい。。
ヨンデミーには「Q8:この本でいちばんお気に入りのシーンやセリフがあったら、教えてください!」という質問があるので、
僕:「付箋紙を1枚わたすから、君が一番印象に残った見開きのページに、付箋紙を貼っておいて。その見開きのページは、僕も絶対に読むから。」
娘:「分かった。パパも読んでくれると、感想を交換できるので嬉しい!」
というルールにしました。付箋紙は本を傷めない弱粘着の小型版を採用。
実際に『100枚のドレス』でやってみたのですが(※結局、効果検証のために全部僕も読みましたが)、娘が選択したのはp.60-61。ペギーとマデラインが、ワンダの家を訪ねるシーンです。家のなかには誰もおらず、ワンダが既に引越しをしてしまったこと、そして二人に贖罪の機会が与えられないことが、巧みな心理描写で描かれています。僕はまずはこのページだけを読んで娘といろいろと話をしましたが、娘の読書体験をいろいろと引き出すことができて、有意義な時間になりました。このページを選んだ娘はなかなか渋いと思います。
ヨンデミーのAI司書のおすすめ本を読みっぱなしですと勿体ないので、親子で会話するのが良いですね。暫く、この方法で試してみたいと思います。
・・・ヨンデミーアプリの「ほんの友」にも娘の感想が投稿される仕組みになっているようです。ヨンデミーのユーザー同士で、読書感想の交換ができるのは面白いですね。子供が「親に読んで貰いたいと思う見開きページ」のデータも収集した方が、今後のプロダクト開発にも有用だと思いますけどね。ヨンデミー利用者のブログや口コミで、このような使い方が広がっていくと、僕としても助かります。娘が大事ではないと思ったページが、他のお子さんが大事だと考えるならば、その差異から娘が学ぶことができるからです。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
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