小6/サピックス:サピックスの珍しい新聞折込広告

2021年11月(小6)

2021年11月13日(土)。

 

今朝、日経を開いて驚きました。なんと、サピックスの新聞折込チラシがありました。

 

正直、、サピックスの新聞折込チラシは初めて見たような気がします。サピックスは広告宣伝費にあまり投資していない印象がありましたので、新鮮な驚きです。他の塾の折込チラシは良く見かけますけど。

 

印刷された紙は薄っぺらいもので、削減すべきコストは削減できているのがサピックス流のように思いました。内容もごちゃごちゃしておらず、すっきり。

 

 

 

 

 

この、「復習中心の学習法」というのがサピックスのポイントですよねえ。

 

中学受験業界においては、「先取りはサピックスの方針に反するから邪道だ」と考える先取り反対派の方がそれなりにいらっしゃいますが、『先取りとはサピックスがスパイラルやる前に、最初のスパイラルをやるだけなのだが?』というのが僕のスタンスです。

 

また、「反復暗記訓練は思考力を育てない悪手だ」と考える方も多いようですが、サピックス自身も『反復を重視するとともに』と明記しています。

 

思うに、「自ら深く考えることなくサピックス教」の方は、サピックス教の教義を都合良く解釈し、持論に適合しない他者の意見を排斥する傾向にあるのが、観察していて興味深いです。中学受験が宗教っぽくなるのは、「信じたい」という心情が発生しやすい産業だからだと思います。

 

僕のスタンスは、学習の方法論は人それぞれなので、そもそも唯一絶対解(=一神教)なるものはなく、試行錯誤をしながらいろいろな方法を試す(=日本的な多神教)というものです。ただし、未成熟な小学生をマネジメントするということから、大事なのは、①何をしないか(=時間を捻出する)、②福利効果が期待できる学習段取り(=レバレッジが効く)、だと思います。

 

 

 

 

 

合格実績を見ていると、普通の人(=娘のような凡人)が無理をせずに到達可能な上限である、サピックス総合上位200位というのは、価値があることが良く分かります。筑駒以外、好きな学校を選択できるのが総合200位です。尚、筑駒だけは凡人では到達できません。

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki