小6/歴史:「歴旅」さんとのコラボ (11) 平成29年度渋幕中学校1次社会②より 貨幣問題 平清盛

2021年12月(小6)

2021年12月5日(日)。

 

歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!

 

しばらく前に歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。

 

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「貨幣」を通して歴史を眺めてみると、時代の特徴や時代を超えた共通点が見えてきます。律令国家の時代、政府は10種類を超える貨幣を発行しました。しかし、大きな国家(的)プロジェクトを実施する際や、今でいう公務員の給与の支払いが滞りがちな時に貨幣を発行したこともあり、結果として新しい貨幣の発行を重ねるごとにその信用は下がっていきました。鎌倉・室町時代、幕府は貨幣を発行せずに、主に中国からの輸入銭が交換や貯蓄の手段として用いられました。~~(以下省略)

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=quote=

平清盛は日宋貿易を取り仕切っていましたが、一から始めたわけではありません。遣唐使廃止後も貿易はありましたし、貿易独占したら大儲けできるんじゃない?!と考えたのは清盛の父、平忠盛でした。もともと太宰府で日宋貿易を行っていたのですが、権限を独占していった平忠盛は瀬戸内海の大和田の泊という港を使います。瀬戸内海。939年には藤原純友の乱があり、海賊が大暴れしていました。平家は海賊退治を行っていた。それが瀬戸内海。平家は瀬戸内を知り尽くしているんですね。平安京と近くなった港で平清盛は珍しい品々を扱い財を蓄えました。平家は武士なのに非常に商才に長けた人達でした。

=unquote=

 

源氏と平氏の違いを考えるとき、ビジネスマインドの有無は面白い切り口になりますね。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki