新中1/読書:『漂砂のうたう』(木内昇)のレビュー

2022年01月(新中1)

2022年1月5日(水)。

 

桜蔭2015年の『櫛挽道守』にインスパイアされて、木内昇の出世作である第144回直木賞『漂砂のうたう』を読みました。

 

明治10年の根津遊郭の話ですが、まあ「遊郭」ですので小学生には厳しい内容でした。江戸から明治へと変わっていく雰囲気は分かるし、心理描写も素晴らしいのですが、まあ小学生には無理ですね。

 

これらを考えると、桜蔭が選んだ『櫛挽道守』は流石の選択眼。本当に素晴らしい作品なので、小4-5女子には読んでもらいたい。女性の生き方がテーマなので。

 

 

 

 

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Posted by senki