中1/鉄緑会:秘密結社の奥の院、鉄緑会レギュラーコースのDay 1(2022年4月2日(土))

2022年04月(中1)

2022年4月2日(土)。

 

鉄緑会の初日がありました。

 

まずは、鉄緑会のおさらいです。鉄緑会は、指定校13校の生徒さんが中心に構成され、在籍数は、中1で約1,000名(学年ごとの正確な数字は公表されていない)。「サピックス各校舎のα1の常連組」や「他大手塾の最上位クラス常連組」が代々木に集まる構造。それゆえに、秘密結社のような雰囲気があります。

 

その秘密結社の中にあるのが、レギュラーコース。僕は勝手に「奥の院」と名付けています。選抜されている約1,000名から更に選抜された54名。クラス18名、合計3クラスから構成され、上から順に、Aクラス(平日)、Bクラス(平日)、そして娘が所属するCクラス(土曜日)。中1のCクラスが特殊なのは、部活動が決まらないので土曜日にしたいために、A・Bの資格を持ちながらCを選択する人が一定数いる、という点。娘はBクラス合格でしたが、土曜日のCクラスを選択しています。

 

尚、中1の最初の時点においてはレギュラーコースを選ばない人も多いことに注意が必要です。レギュラーコースは、数学と英語の両方受講が義務。よって、「数学だけ鉄緑会に通いたい」方はオープンクラスを選択しますし、「数学と英語で曜日を分けたい」方もオープンクラスを選択します。なので、レギュラーコース54名/鉄緑会1,000名/中学受験人口40,000名、というヒエラルキーではないことに注意が必要です。そもそも、男子の最優秀層はまだ鉄緑会には参加していないはずです。

 

・・・と説明が長くなりましたが、鉄緑会レギュラーコースに関するある程度信頼できる情報は、インターネットにはあまりないと思います。理由は簡単で、そもそも54名しかいないし、保護者としても書くメリットが無いからです(※子供自身がブログを見れる立場にあることも大事な要素)。

 

僕も書くメリットがありませんが、信頼できる情報に、後進の方がアクセスできないのも問題。ということで、帰宅した娘が語ったことを、他の生徒さんに迷惑にならない内容のみ記録しておきます。あくまでも、n=1の断片的な情報ですので、ご参考程度にてお願いします。

 

娘:「いやー、凄かったよ!結論として、鉄緑会に足を踏み入れて良かった!興奮した!

 

レギュラーコースC1は、18名。男女比だと、3:2。男子の方が多い。これは意外だった。もともとの仮説は、2:3で女子の方が多くて、その女子の大半が桜蔭だと思っていたから。男子は筑駒と開成がメインだと思われる。これが生徒の構成だね。私のサピックスα1の知り合いもいたよ。

 

先生がほんと凄いんだよ。話を聞いてすぐに分かるのが、頭の良さ。理路整然としている。数学も英語も、東大理3の現役学生。

 

英語は今年理3に合格したばかりの先生なんだけど、このシステムが面白くて、つい数か月前まで鉄緑会の塾生だったわけだから、最新の鉄緑会のノウハウを生徒として知っていて、それを中1の私たちに移植することになるのだと思う。英語は、3時間、ほんとみっちりと、その場で学習するスタイル。その場で英単語も暗記できるし、スペルも練習できる。私は(公文英語とパス単準1級で)それなりに英語は進めているけど、基礎の基礎から鉄緑会でできるのは、ほんとにありがたい。不思議だったのは、みんな普通に英語の発音良いし、すらすらできていたこと。中学受験やりながら英語を進めてきたのか、中学受験終了後に一気に英語を進めてきたのかは、私には分からない。でも、事実として、みんな既に英語に困ってなさそう

 

数学は理3の上の学年の先生。いろいろあって、ピンチヒッター。説明内容が理路整然としていて、一切の無駄が無い。無駄が無いから困るのは、聞く方の私も気を抜くと、置いていかれることなる。集中力を切らしてはいけないね。進度は滅茶苦茶早いよ。学校からの入学前宿題の範囲の半分を、今日1日だけで進んだから。この進度で、誰も困っていない。

 

結論として、予想以上に鉄緑会は面白かった。私も最近はだらけていたけど、めっちゃガリガリやりたくなってきた!

 

明日日曜日は、鉄やるぞ!

 

 

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:英語KII、数学K、国語J

②英単語:パス単準1級までを熟成中

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Posted by senki