新中2/記事レビュー:カドブン「「上には上がいる」地獄を、タワマンのヒエラルキーに乗せて。『息が詰まるようなこの場所で』刊行記念対談! 外山薫×麻布競馬場」
2023年2月6日(月)。
・2023年1月31日:カドブン「「上には上がいる」地獄を、タワマンのヒエラルキーに乗せて。『息が詰まるようなこの場所で』刊行記念対談! 外山薫×麻布競馬場」
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麻布:面白いなと思ったのは、今回の小説では、たとえば東大や早慶に行って、そこからエリートサラリーマンや士業になるみたいな、これまで最上のものとされてきた「国内で築き上げていくキャリア」をごりっごりに否定していましたよね。タワマンという閉じた環境の中にやってくる外部性として、海外のキャリア組家族を持ってきたのはどうしてなのか、ぜひ聞きたかった。
外山:Twitterで受験クラスターとか教育クラスターの人たちの言動が好きで、普段からよく見ているんです。この数年で、明らかに潮流が変わってきているんですよ。今まではSAPIXから中学受験で御三家に入って、鉄緑会から東大か医学部へ行くという成功の道筋があったんですが、その中に海外大学への進学という選択肢が出てきた。今までずっと正解だと思われていたものが、実は正解じゃないのかもしれない。これまで築き上げられてきたヒエラルキーとは違う、オルタナティブな道もあるのかもしれない。タワマン特有のヒエラルキー意識を揺さぶる意味でも、海外大学というネタを入れてみたんです。
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明かにトレンドは変化しつつあると考えます。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語M、数学M、国語L
②英単語:パス単1級「でる度A」まで復習中
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