高1/スタディコーチ:東京大学の第二外国語事情を取材(2025年4月1日(火))
2025年4月4日(金)。
鉄緑会指定校生の強力なパートナーとなる「スタディコーチ」。娘は中学受験直後の2022年2月から本格開始しました。
東大の第二外国語事情を取材しました。
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高1娘は中学時代に英検1級王手となったので4月から公文フランス語を開始した訳だが、僕としても東大の第二外国語事情について一次情報を把握したかったので火曜日のスタディコーチ枠を娘から奪い取り、30分質問攻めにした。リアリティがある会話が出来たのでシェアする。
スタディコーチ(東大3年生)曰く、
「東大の第二外国語は必修で、そしてこれで駒場でのクラスが決まるのが特徴です。つまり、自分が所属するクラスの雰囲気を選択することになる、という意思決定になります。第二外国語は1年間だけです」
「第二外国語は朝一の授業であることが多いので、朝はキツイです。8時台から開始とかあるので、高校生みたいに朝が早くなります。90分の授業が週に2コマですね。小テストとかもあるので、準備含めてそれなりに時間使いますよ。進振りにも影響するので手抜きは出来ません」
「私は韓国語を選択したのですが、韓国語クラスは少し特殊な環境であると、後で分かりました。つまりK-POPのファンな東大生が7割くらいいます。そして同じクラスメイトですから、一緒に韓国映画見に行こう!、K-POPコンサートに行こう!、となりがちです。つまり、第二外国語を選択したはずがK-POP文化に対して興味がないと話が合わないのですよ。私はですね… (以下自主規制)」
「私は関西から東大受験して入学しましたので、東大合格発表後に賃貸マンション探しをしたり、生活基盤を整える必要がありました。合格発表してからすぐに科目登録等をする必要がありますが、第二外国語について何の知識もないままに雰囲気で選択しましたが、まあ、韓国には興味があったのは事実ですが、もちろんその熱量はガチなK-POP好きからしてみたら、、なわけですが、なかなか難しい判断ですよ」
「お嬢さんは一旦はフランス語を選択したとのことですが、最初から少し知見を持っているというのは良いことだと思いますよ。東大にはTLPがありますし。トライリンガルプログラムってやつです。東大入試で英語で上位1割である必要がありますが。私はTLP対象者だったのですが…(以下、自主規制)」
以上から分かる通り、東大合格というそれまでの人生のクライマックス直後にいろいろと意思決定をしないといけないことから、やはり高1-2でフランス語の土地勘を養っておくのは悪いことではないと思うに至った。
スタディコーチはこのような使い方をすることも出来るので、毎週定期的に会話する機会があるというのは実に有用。
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★現時点の立ち位置:
①公文:数英国最終教材修了+仏(2025年4月開始)
②英検:1級1次合格(2025年2月)
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