小2/夏休み:共働きは圧倒的に不利だからこそ考える

2017年07月(小2)

2017年7月20日(木)、夜。

 

都内では今日が終業式の学校が多かったのではないでしょうか。

 

夏休み。

 

それは、「共働き家庭」が「専業主婦家庭」に対し、可処分時間の絶対量という観点から圧倒的に不利な時期を示します。小2だと「絶対評価」で子供を認識してあげたいところですが、残念ながらサピックスは、、、いや、中学受験は「相対評価」の世界。どれだけ子供が伸びようが、周囲よりも相対的に高く伸びないといけない世界です。

 

夏休みに限って考えると、専業主婦家庭が共働き家庭に子供の学力向上の観点から負けるということは、100%親の問題である。可処分時間では、4倍以上の差がありますから。4倍だともう、全く勝負にならない。

 

換言すると、共働き家庭はマネジメントでしか勝負できない。ということで、僕としても、昨年の夏休みの経験を活かし、今年は以下体制で臨むことにしました。

 

①可処分時間の増大

夏休み前の平常時では、0600-0755の朝の筋トレが主戦場。これを、今年の夏は僕がフレックスタイム制を活用することで出勤時間を遅らせ、朝の筋トレの時間を0600-0920とすることにしました。週末の筋トレを考えても、小2凡人娘の体力と集中力が持つのは、0600-1000の筋トレがマックス。これでも最後はフラフラになりますので、つまり、0920-1000の勉強時間が無くとも影響は少ない。0600-0920の筋トレにすることで、毎日が週末の密度で学習することができます。

 

②娘の自主性の活用

最近、勉強の方法も含めて、娘に方法論を考えさせるようにしています。きらめきの問題を自分で選ばせていますが、トップクラスで間違えた問題の復習も、やり方を自分で考えさせる。これにより、夕方の時間枠、つまり一人で学童から帰宅し、一人で机に向かう時間の効率性を上げる効果を期待しています。

 

③学童は遊びの場として割り切る

学童は勉強という観点では、ウンコな環境です。あんな環境で勉強をやる意味が無い。一応、学習タイムがあるのですが、そんな中途半端なことやめてほしい。僕としては何も期待していないので、娘がやりたいことをやらせることにします。他方、学童では体を動かす遊び、学年を超えた子供世界での遊びの場として活用してほしい。

 

④夏休みの宿題は最初の週末に全て終わらせる

今週日曜日までに、ドリル系問題は全て終わらせる予定です。早く片付ける。時間捻出する。これは高学年になった時の練習にもなります。

 

・・・ということで、「正しいマネジメントを実施する専業主婦家庭に如何に遅れを取らないか」、これを念頭に小2夏休みを過ごしたいと考えます。勝つことは絶対に不可能です。引き分けできれば御の字。

 

 

★現時点の立ち位置:

①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから継続中】

②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】

③公文国語:EI教材(=小5前半)【2017年6月2日に国語DII合格】

④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日受検で6級(=小5)合格】

⑤算数検定:8級(=小4)【2017年4月16日受検で8級(=小4)不合格】

 

★ブログ村ランキング:

本ブログは娘と僕の「反省録」ですが、読者の方のお役に立てば嬉しく思います。お帰りの際に↓をクリック頂けると励みになります。

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

Posted by senki