小2/親の会話:「低学年からの進学塾通塾に意味があるか?」
2017年11月18日(土)、午後。
妻が問題集を閉じ、コーヒーを飲みながら口火を切った。
妻:「低学年からの進学塾への通塾って、意味があると思う?」
僕:「ぶっちゃけ、あまり無いと思う。」
妻:「そうよねえ。あなたと娘を見ていて思うけど、結局のところ塾で何をしたかということよりも、家庭学習が主戦場じゃない?」
僕:「ビンゴ。まさにその通りだと思うよ。サピックスの場合、小2までは週1だし、この時間内でやることも少ない。内容が少ないうえに時間も短いから、学力的にはあまり大事ではないと思う。通塾したから直ちに学力が伸びる、ということは全く無いと思う。結局、家庭学習に尽きる。塾の授業中に単元を全て理解してきている娘でも、そう思う。小1、小2で塾が必須か、と問われたら、必須ではない、が回答になるね。オークションなどでプリントさえ入手すれば、家庭でも対応できると思うよ。
とはいっても、通塾しないと得られないこともある。例えば以下かなあ。
①親以外の先生から教わるという経験。
②リアルな競争仲間。
③継続的な立ち位置の把握。
思うに、上記③は結構大事だと思うんだよね。塾に通わず家庭学習だけしていて、その上で、進学塾の外部テストを毎回受け続けるならば解決するのではあるが、普通そこまでしないわな。土日潰してテスト受けに行かないだろう。周囲とずれていると結構怖いぜ。」
妻:「家庭学習だけなのはそこが怖いよね。頑張っているとしても、何をどの程度頑張っていて、結局周りと比較してどうなのか、が大事だから。」
僕:「無論、絶対水準だけ追っても悪くはないと思うけど、結局のところテスト形式でやらないと立ち位置が分からないからなあ。通塾していれば、クラス落ちという危険信号で、方法論に問題があることに気が付く。特に、小2にもなってくると思考力系問題が国語も算数も増えてくるけど、この主の教材をいくら自宅で解いても、それが血肉になっているかは分かり辛いね。
無論、家庭学習オンリーで内容面で圧倒的にぶっちぎっていれば、周囲なんか気にする必要はないだろうけどな。全統小で決勝戦出るタイプや、キッズBEEでファイナル行くような層は、周囲なんて気にしていないと思う。だって自分たちが先頭だから、横見ても誰もいないだろうし。
そろそろ娘も小2が終わり、そろそろ新小3だ。現時点で思うことは、サピックスに小1~2で通塾することの意味は、主戦場である家庭学習の方法が(大きくは)間違えていないことを確認しに行く場、なんじゃないかね?学力そのものを付けたいのならば、、、塾の教材解くよりも、地道に公文国語と算数を積み上げると共に、算数はトップクラスとかきらめきでも対応できると思う。小1からのサピックス通塾の目的の一つが、海外転勤リスクのヘッジだったから、上記が分かったということは目的は達成したけどね。」
妻:「・・・まあ、私は私の勉強をしっかりやることが課題だけどね。」
そして、妻は分厚い問題集を再び開いた。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FI教材(=小6前半)【2017年9月24日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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