小4/公文:進度一覧表基準認定証(2019年3月末時点→東京都の特殊性)
2019年6月11日(火)。
見ていて面白い、公文人口動向。
東京都の特殊性が浮かび上がります。2022年東京都の公文算数が明確に減少に転じたのは、小3の9月。その後、急減。全国でみると、そこまでは減少していません。
つまり、首都圏中学受験事情から、小3の夏休み前か後から通塾を開始して公文を整理(=辞める)する、という流れと解釈するのが適当だと思います。
・・・多くの公文ユーザーが間違えていることが2つあると思います。
第一に、算数>国語だと思っているけど、実際に重要なのは国語>>>算数だということ。理由は簡単で、公文国語に代替する教材は存在しないから。公文算数は、うまくやれば、公文ドリルとRISU算数で代替することが可能である。
第二に、公文をやめる時期が早すぎるということ。内容の観点からは、大手塾の通学と、公文は全く競合しません。金銭的な意味に限定すれば、当然ながら競合しますが。しかし、中学受験終了時に、既に高校数学分野に習熟しているサイヤ人がいるのに、中学受験でエネルギーを使い果たしてしまったお子さんが勝つには、そこから更なる教育投資資金が必要になると思われる(お金で解決するとも思えないが)。
・・・我が家は、2022年2月5日(土)時点での仕上がりを考えて、今から行動します。
(1)東京都
(2)全国
★現時点の立ち位置:
・公文からサピックスへシフトを開始する。
①公文:数学J(=高1)/上位0.2%【2019年1月29日から】
②公文:国語J(=高1)/上位0.5%【2019年5月7日から】
③公文:英語C②【2019年5月7日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
⑤語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻 + ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り中
ディスカッション
コメント一覧
いつも参考にしてます!
あとは、くもん値上がりしましたよね。
三科目を二人にさせてる我が家にとっては痛手となってます。なので、昨年末には算数を削りおっしゃっていますようにRISUと市販ドリルにしてしまいました。。
サイヤ人、、中3で高3習熟はすごいですね!
>☆みづきん☆さん
公文は私のワイン代を削りますので、確かに苦痛です^_^。
いえ、中3で高3ではありません。小5の終わりで、高3を目指します。
首都圏での中学受験の壮絶さをうかがわせるデータですね。公文と塾のどちらの結果にもこだわってしまうとかなりの負担になってしまうので親としても苦渋の選択なのでしょうか。地方でも小3で全体数は少し減っていますが、マイペースでJフレンズや最終教材を目指している子が多くてまだまだのんびりしたものです。
>kobayoshiさん
そうですね、取捨選択しないといけない時期が早期にきている外観です。あと、恐らくは、高進度のお子さんほど「残る」傾向があると思います。
つまり、中学受験終了した瞬間に、既に格差が発生しているという…
公文式数学は数学落ちこぼれ救済あるいは防止用の教材と聞いたことがあります。したがって、公立の平均的な中高生が無理なく進めていくことができる、と。
かたや、難関中学の算数の入試問題は、平均的中学生では手も足も出ないでしょうし、平均的高校生でも合格最低点は取れないと思います。
何が言いたいかと言うと、公文が進められるレベルはその程度ということです。熾烈な中学受験を経験した生徒であれば、あっという間にクリアしてしまいます。
意欲的に先に進めるのは素晴らしいことですが、大学受験においては、その優位性は限定されたものになるかと思います。
お気を悪くされるコメントですみません。
>PDAさん
ありがとうございます。批判的なコメントほど歓迎しております。
記事にさせていただきます。