小4/コメントへの回答:「江戸時代を賞賛するのはかまいませんが」
2019年8月24日(金)。
コメントを頂戴しました。
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■気になりましたさん
江戸時代を賞賛するのはかまいませんが、割り算九九は帰除法でのソロバンでこそ価値のある暗記方法であり、現在の筆算や商除法でのソロバンでの割り算では必ずしも有用性のあるものではありません。
必要としている内容が違うのですから、そこに優劣を付けて『江戸時代より劣る』という言い方を何度も繰り返すのは、見ていて気持ちのいいものではありませんし、底が浅いと思います。
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御指摘の通り、時代により市民に求められる能力は異なりますが、「絶対的基準」で考えると優劣は実際に存在すると考えます。
例えば、以下事例に対して反論することは難しいのではないでしょうか。
①江戸時代に生きた人の足腰は、現代人よりも強い。
→僕は東京から京都までの東海道五十三次を徒歩で歩いたことがあります。江戸時代は、舗装されていない旧道(=ほぼ軽トレッキングです)で、平均して12泊13日で移動したわけですが、この速度は現代基準ではとんでもないよ。僕は14日要しました。
②縄文時代に生きた人の狩猟採集スキルは、現代人よりも上。
→僕は銃狩猟をするから分かるのですが、縄文時代に弓矢とか槍で獲物を仕留めるのは、現代基準ではもはや想像できないレベルです。僕は50m先の標的に500円玉程度の範囲に着弾させる技術を持っていますが、それでも獲物を仕留めるのは難しい。縄文時代の弓矢ですと、有効射程なんて25mも無いでしょうから、どうやって近づいたのかすら想像ができません。
③古代人の口伝能力は、現代人よりも上。
→アイヌ民族が良い例ですが、文字を持たないことから、基本的に全て口伝となります。長い物語を正確に暗記する能力は、文字を持たないことにより磨かれたものと考えます。大和民族ですと、ぎりぎり表記可能な万葉仮名を持てた飛鳥時代の『古事記』編纂における稗田阿礼の暗記能力も凄かったと思います。
・・・では、江戸時代における暗算能力ですが、恐らくは一般市民レべルで考えても、現代人よりも上だったのではないでしょうか。なぜならば、
1) 電卓が無い(算盤はあったが)
2) 筆算するにも紙は貴重
3) 基本的に算数は娯楽だった(※現代では無い感覚)
でしたので。
僕としては、テクノロジーの進化により弱体化した部分については、先人たちの知恵を活用させて頂き、取捨選択の上で適宜現代で導入すればよいと考えていますので、明治以後の画一的教育で「九九」にまで劣化した計算暗記を、現代風にアレンジしているだけです。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%
①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語E(=小5)【2019年07月23日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

ディスカッション
コメント一覧
暗算能力についての見解は、なるほどと思いますし、そこについては意見するつもりはありません。
また、色々事例を出されていますが、それはその時代に特に必要な能力を切り取ったものであり、そりゃ、切り取った部分で見れば「上」になります。そうでない現代の人に対し、ことさらに「劣る」という言い方をするのが嫌な表現だと思うまでです。
何につけ、比較し、劣った部分を指摘するのが上手で好きな方だと感心しました。
実生活ではあまり関わらないタイプの言い方をされる方で、新鮮です。ありがとうございました。
>気になりましたさん
「劣る」ことがそんなに嫌いですか?
もし「劣る」という表現が嫌いならば、相対評価の指標である偏差値は使えませんね(笑)。偏差値40は、その母集団のなかで相対的に劣る程度の指標ですし、偏差値60にしても、偏差値60超からの劣っている程度の指標です。
大事なのは、①劣っている点、②その程度、を理解し、もし仮にそれが自己の競争戦略上のボトルネックになっているのならば、a) 素直に認める、b) 強化する、ということかなと思います。
今回のケースでいえば、お子さんが「九九までの暗記しかしていないが計算問題で絶対に間違えない」ならば、別に無視して良いのではないでしょうか?
>oinsenkiさん
劣るのが嫌なのではないですよ。
自分でその世界に飛び込んでいる場合、優も劣も認めないといけないでしょう。
ただ、ご自身が基準を作り、そこに勝手に(参加していると思ってもいない)他人や他の時代の人を入れて、劣る劣ると、その相手にことさらに言うのが理解できないということです。
>気になりましたさん
「自分でその世界に飛び込んでいる場合、優も劣も認めないといけないでしょう。」
中学受験は義務ではありませんよ。各御家庭の判断で、あくまでの任意選択で飛び込む世界だと僕は認識しています。よって、優も劣も認めないといけません。嫌ならば、この競争から去れば良いだけだと考えます。
尚、良い解決方法があります。この反省録を読まない、という方法です。僕は学びになるので良いのですが、あなたは時間を無駄にしているだけのようですので。
>oinsenkiさん
中学受験の話でなくて、このブログ全体の話のことです。何かにつけ、競争相手(しかも相手はその気が全く無い)を見つけられますね。無理やり土俵にあげますね。
あと、このブログについては、面白い人がいるという評判で見ているので、意味はなくてもかまいませんし、無駄とかそういう観点はありません。
ネットの中だからこそ見られる面白い人を見させていただいているだけですので。感謝感謝です。
>気になりましたさん
ありがとうございます。この反省録を見る時間が勿体無いので、その分、お子様に時間使ってあげて下さいませ。別に、大した成績でもありませんし。。