新小6/サピックス:小6国語「物語文『親指魚』」(62B-01)読書

2021年02月(新小6)

2021年2月13日(土)。

 

小6サピックス国語の一発目である、「新小6/サピックス:小6国語「六年生になった君たちへ」(62A-01)・「物語文『親指魚』」(62B-01)」。

 

『親指魚』は山下明生の短編。文庫でわずか13ページです。『謎のギャラリー 愛の部屋』(新潮文庫)に掲載されていますが、なぜか市場価格が6,000円を超えています。メルカリでは在庫無し(過去の取引価格は常識レベル)。サピックスマジックでしょうか。

 

妻と僕で読んでみましたが、小6サピックスの国語が受験生に対して如何に高い精神的成熟度を求めているか、良く分かる題材です。とはいえ、父親が失踪した段階までを題材にしたサピックス国語科のセンスが秀逸です。このあとの展開を題材にした場合、母性について深い洞察が必要になるように思いますので、新小6には厳しいか。『信さん』の最後にも共通することですが。

 

サピックスの授業では、先生がこのあとの展開について軽く説明しているようですが、娘にはこの短編は最後まで読んでもらおうと思います。

 

サピックスの小6国語は、小1-5のうちに豊富な読書経験を積んでおかないと、深く理解するのは厳しいと思われます。ヨンデミーみたいなベンチャーが、中学受験国語で戦えるための読書戦略を可視化してくれると助かるのですけどねえ。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JI/上位10%【2020年12月8日から】

 

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Posted by senki