小6/サピックス:2021年4月/第1回志望校判定サピックスオープン(僕が問題を読んで考えたこと)
2021年4月29日(木・祝)。
娘による復習が進んでいますが、僕も問題を読んでみました。
8科目あるので細かいレビューは省きますが、結局のところ問われているのは以下3点に集約されるのではないかと思います。
①長大な文章を早く的確に読む読解力。
②論理的課題解決能力。
③ミスをしない集中力。
上記①については、ヨンデミーさんが指摘している通り、これまでの累積読書量が不足している小6生が、サピックスでインプットされた知識程度で戦えるとは思えないですね。なぜならば、読めなければ解けないし、早く読めなければ時間切れになるだけだからです。累積読書量とサピックスの偏差値で相関関係を取ると、かなり正比例しそうです。そして②については、これは塾で教わるものでもないし、塾が教えらえるものでもないような気がします。普段の日常生活で考えて行動しているかどうか、塾で出会う知識についても本質を掴むようにしているかどうか、が鍵かもしれませんね。
そして、娘の解答内容をみると、まあ見事にボロボロです。結果だけみると、小6サピックス生の母集団では相対的に良い方に入るのですが、絶対基準的には課題が目立ちます。特に国語の成績は偏差値的には良いのですが、選択肢問題でこれだけ間違えている現実を見ると、文章をきちんと読めていないというのが実態のようです。大人である僕からすると、一読して選択肢問題はサクサクと処理できるので、娘が文意と取れていないことが確定。
・・・これまで、ほぼ一貫してサピックスのテストは当日中に僕は読まないことにしてきましたが(記憶によれば小1~2はすぐに解き直しをして悲惨な体験があるが、その後廃止)、今後は、当日中に目を通しておこうと思います。テストについて娘と会話しないことは継続。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
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