小6/サピックス:過去問対策をどうするか
2021年6月13日(日)。
小6受験生として、2-6カ月の4.5か月を消化した状況です。各種テストの成績については、最上位層には及ばないが、その次の立ち位置なので、志望校をある程度自由に選べる状況です。まあ、今日の第2回サピックスオープンでどうなるかは分かりませんが。
サピックスの保護者面談では、以下アドバイスを頂いています。
=quote=
サピックス:「今の立ち位置ならば、[xxxxx]しない限り、第一志望校か第二志望校には合格できると思います。1月校については、過去問を見るとかの対策を一切せず、初見で受けることも検討して下さい。どんなテスト形式なのかすら知らない緊張感を持ちつつ、その場で問題を解決する経験は、2月校の受験本番での対応能力を増すことに繋がります。」
=unquote=
今後の課題となるのが、過去問対策です。
(1)現時点の状況(=小6の6月)
①国語
小5の時に有名中の男子校国語を、一緒に読み合わせて議論をしていました。とはいえ、自宅でテスト形式で解いたことはありません。
②算数
有名中の図形問題を、何問か解いていただけです。自宅でテスト形式で解いたことはありません。
③社会
新小5の3月(=2020年3月)に地理と歴史は完成していたので、3月から有名中の社会を開始しました。新小6の2月(=2021年2月)までにフルセット33校+地理・歴史17校の50校を消化済みです。その後は、小6サピックスのペースに慣れるために停止していますが、戦闘力が高いことは各種テストで実証されています。
④理科
小5の8月(=2020年8月)に有名中の理科を開始しました。伝説の教材である「サピックス小5理科基礎トレ」をコロナ休校期間中に潰したので、中学受験の全範囲を履修してしまい、やることがなくなったので有名中の本番をテスト形式で実施。新小6の2月(=2021年2月)まで、2019年の開成までの16校分を解きましたが、合格最低点のすぐ下くらいの状況でした。
(2)今後の対策
各種テスト結果を考える限り、以下優先順位で進める。筑駒・開成を目指す算数男子は「算数」を集中的にやるのが王道だと考えますが、算数の資質を持たない娘は「敗者のゲーム」を戦っていることを自覚しないといけません。
①理科
→娘が若干弱い科目であり、解けば解くほど伸びるから。初見問題に触れる回数が、そのまま戦闘能力になる世界。
②社会
→娘の強みでもあり、解けば解くほど伸びるから。初見問題に触れる回数が、そのまま戦闘能力になる世界。
③算数
→解いても良いが、自宅で解説する時間(と能力)を僕が確保するのが難しい。また、娘は難問系にはある程度強いが、ミスして自滅することが多い。この課題は、過去問を沢山こなしても解決しない。サピックスで算数の入試演習問題は沢山解くし、各種テストで磨かれた方が効率が良いと考える。また、小6フォトンでも通塾時間中に仲間と一緒に沢山の入試問題を解いてくるので、その時間があれば十分かと考える。
④国語
→ひょっとすると、解かないかもしれません。国語は問題演習の数よりも、本質の理解の方が得点に直結するからです。
(3)どの学校を解くか?
これまでは「有名中に収録されている男子校の問題」だけを解いてきました。
今後は、実際に娘が受けることになる、渋幕・桜蔭・豊島岡の過去問対策を進めていくことになると考えます。
男子校の過去問には、大変お世話になりました。小5の方は、もう6月に入っていますので、社会と理科は過去問を開始した方が良いですよ(※この小5の6月時点で解ける必要は全く無く、実際の入試問題と実力の乖離を把握することが重要だと考えます)。男子は女子校、女子は男子校の過去問を潰すのがオススメです。受験することはあり得ませんから、過去問をレジャーとして解くことができます。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
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