小6/サピックス:「テスト後の復習タイミング論争」(直後にすべきか、結果速報後にすべきか)

2021年07月(小6)

2021年7月18日(日)。

 

中学受験生を持つ保護者の共通の悩みである、「テスト後の復習タイミング」(=解き直し)。娘の第3回NNオープンの待ち時間を活用し、現時点での考えを記録に残しておこうと思います。

 

本件、僕がブログを開始した2016年6月からの謎だったのですが、これまでに膨大な失敗を重ね、そして娘自身が小6サピックスα1の立ち位置を確保しつつあるることで、ある程度体系的に仕組みを理解できてきたように思います。

 

 

(1)テスト後の解き直しのゴール

テストから学び、学力を上げること。

 

 

(2)現時点での僕の仮説

上記(1)の目標を達成するためには、以下が望ましい。

 

①小1-5はテスト後直ちに解き直しをせず、1週間くらい放置して問題を忘れることでリセットし、結果速報後(=偏差値と正答率が確定)に解き直しをして「時間無制限で解けるかどうか」を判定すべき。

 

②小6はテストの数が多く復習サイクルが間に合わないので、テスト後に直ちに自己採点と解き直しをして、復習をすべき。(※サピックスは小6になってからこう指導しています。)

 

 

(3)ワーストケース

以下だと思います。

 

「午前中のテスト直後に、子供のお疲れ様会としておいしいランチに行き、その場で自己採点を実施。失点のあまりの多さに親が激怒し、子供にその怒りをぶつける。折角のおいしい食事も台無しになり、子供も意気消沈。間違えた問題は宝物である、と言う価値観は浸透せず、なぜ間違えたかを深く分析することもしない。フレッシュな頭で解き直してみて、解けるかどうか、の判定もしない。」

 

ええ、僕のリアルな失敗です。2017年6月の「小2/四谷大塚:リトルスクールオープンテスト(自己採点結果)」の記事にある通り、恥ずかしすぎるワーストケースです。

 

=quote=

①数時間以内に復習しました。これが最も効率が良いように思えてきました。問題用紙に解答を書いてきてもらいました。実は、娘の凡人レベルだと数か月前にはそれもできなかったので、進歩はしているようです。そして試験終了後、すぐに問題用紙をチェック。漏れがある部分については追記して貰って、解答用紙を再現。その上で採点を実施し、帰宅後に即復習を実施しました。今後、サピックスでもこのペースにしようと思います。

 

(割愛)

 

③尚、ランチを食べながら採点しましたが、これが大失敗。結果が悪いと、さすがにランチを楽しむ気分にはなれませんでした。次回以後は、採点はランチ後にしようと思います。

=unquote=

 

まあ、上記みたいなアホなことやっているから、娘の学力が伸びないわけなので、完全に親である僕の責任ですね。

 

 

(4)テスト直後の自己採点が機能しない要因

僕の過去の観察結果によれば、サピックスで安定的に上位10%に入っている層ならば、すぐに自己採点しても良いと思います。自己採点の精度も高いだろうし、大きく崩れることも無いので、建設的に自己採点ができます。しかし、その他90%に該当する場合は、テスト直後に自己採点と復習をすることは、弊害の方が大きいように思います。

 

①自己採点結果が悪いと親子関係が破壊される

我が子の「得点」(=この時点では正答率も偏差値も分からないので点数しか不明)が悪いと、普通の親は怒りという感情を持つはずです。例え0点でも怒りを感じず、お子さんに当たらないという鋼のメンタルを持つ方は、そんなにいないと思います。我が子がテストで頑張ったが0点だった時でも、ランチやディナーを楽しくおいしく出来る方を尊敬します。僕には、そんな高い自己制御能力はありませんでした。

 

②自己採点をすると「クラス基準」が気になってしまう

平均点が気になりはじめます。そして、「他の子供の出来が悪いことを望む」のが普通の親ではないでしょうか(このような発想でいると、そのうち報いを受けることになりかねません)。平均点やクラス分け基準が気になってしまうので、インターネットの掲示板やブログを漁りはじめます。いくら調べても、子供の成績は変わらないのに、この行為に時間を使う意味はあるとも思えません。

 

③復習をするのは良いのだが、そもそも正答率不明ですよね?

我が子が間違えた問題。間違えた事実には間違いないのだろうと思われるが、果たして、母集団の何パーセントが間違えたのか、これが不明。「こんな簡単な問題もできなかったのか!」と怒るのは良いですが、そもそも正答率が20%未満かもしれません。特に、小1-3は「親から見るとなんでこんなにできないのか不思議」なレベルでお子さんは間違えますので、きちんと復習するには正答率データが必須です。しかし、結果速報が出る前だと、この正答率データが無いので、どこを復習すべきか、判定するのは結構難しいです。

 

④テストの時間プレッシャーで解けなかったのか、時間無制限でも解けないのか

テストは「時間的ストレス」と「精神的ストレス」が課された状態で戦う、試合です。テスト直後に解き直しをしてしまうと、テスト時間中の記憶が鮮明に残っているので、テスト中に閃いた解法の発想に束縛されています。この状態ですぐに答えを見てしまうと、折角の「考える」機会を奪うことになると僕は考えます。理想的には、一旦全部忘れてもらい、フレッシュな状態で「間違えた問題を時間無制限(=ストレスフリー)で解き直してみて、解けるのか解けないのか」を判定しないと、我が子が抱える課題について正確に分析できないと考えます。

 

 

・・・まあ、唯一絶対解が無い世界ですので、各家庭が合理的だと考える方法で良いかと思います。小1サピックスAクラスから、小6サピックスα1まで幅広く味わった娘を持つ僕の一意見として、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki