小6/サピックス：夏期講習のお盆休みにおける娘の行動

2021年8月15日2021年08月（小6）

2021年8月15日（日）。

小6サピックス生にも夏休みはあります。サピックスがお盆休みとなった、8月11日（水）～15日（日）までは、塾がありませんでした。

この間の娘の行動を、記録に残しておきます。

①基本的に、朝から晩までずっと勉強をしていた。妻も僕も、娘が小1の時から一度たりとも「勉強しなさい」と言ったことは無いが、小6の夏にもこの言葉を言う機会が無かった。

②朝の起床時間は、厳格に0530というものではなく、0530-0700くらいで幅があった。

③夜の就寝時間はきっちりしており、2130には寝ていることが多かった。2200まで起きていることは無かったように思う。

④サピックスの前期夏期講習の復習や、有名中を解きまくっていた。尚、娘は自己の弱点を認識しているようであり、自分で解くべき有名中を選択していた。

⑤有名中は軒並み80%以上の得点率だった。合格点には到達しているように思われる。

⑥妻がやったのは有名中のコピー取りと、素晴らしい食事（ありがとうございます）。

⑦僕に至っては、ほぼ何もしていない。有名中の国語のコピー取りをしたくらいであり、娘が何をしているのか、見てもいない。

⑧勉強部屋を与えたつもりだったが、「リビングの方が良い」とのことで戻ってきてしまった。僕ががちゃがちゃと家事をやることもあり、うるさいと思うのだが、「この環境で集中して勉強をしたい」との本人の要望あり。ただし、「掃除機はうるさいから有名中のテスト時間はやめて欲しい」とのリクエストがあり合意した。また、勉強に疲れた時は、「今から20分昼寝した方が効率良いと思うから、昼寝するね」と自分でタイマーをセットして昼寝をしたりしていた。

⑨夕食での家族3人での会話は、最近娘が読むようになった日経の御蔭もあり、国際政治や経済にも話題が及ぶ実に楽しい時間となった。

⑩上記①から⑨から得られる結論として、娘はほぼ自律走行をしていると判断できる。娘が小1であった2016年7月16日の「僕の中学受験：⑨/9 受験後の風景【完】」で書いた通り、「自分で試行錯誤して苦しむ経験」を与えることが、娘の中学受験での僕の最重要ミッションの一つである。適度な距離感を保って見守るが、過度に関与することは今後も回避したい。