小6/記事レビュー:Yahoo「〈「ゆる受験」への疑問〉「中学受験は“逆上がり”、短期の塾通いは『キツ受験』に」」

2021年12月(小6)

2021年12月28日(火)。

 

・2021年12月27日:Yahoo「〈「ゆる受験」への疑問〉「中学受験は“逆上がり”、短期の塾通いは『キツ受験』に」」

 

=quote=

先ほどわたしは「1年足らずの受験勉強でごく一部は合格できる」と申し上げた。

 

わたしの経営する塾に通っていた子どもたちを思い浮かべると、確かにそれに該当するケースがある。

 

たとえば、それまでは一度も塾通いしたことがなく、少年野球チームで主力として活躍していた男の子。「高校受験勉強に時間をつぶされることなく、中高時代は野球に継続的に打ち込みたい」という思いで中学受験をしようと決心し、小学6年の夏明けから塾通いが始まった。入塾する際、わたしは男の子の母親に「中学入試本番まで残すところ5か月しかありませんから、合格できる学校はほとんどないかもしれません。それでもよろしいのですか?」と念押しをしたことを覚えている。しかし、この男の子は、授業の最初から最後まで集中力を切らさず、また、講師に対して積極的に質問攻めをし、ぐんぐんと成績を伸ばしていった。そんな彼は第1志望校の明治大学付属中野中学校に合格、進学した。

 

女の子の例もある。小学6年の春にわたしの塾の門を叩いた子。はじめての塾通いだけあって最初は授業で説明する基本的事項でさえ、理解するのに四苦八苦していた。社会の授業では都道府県名を答えるテストでさえ、歯が立たないレベルであった。しかし、1年足らずの受験勉強で彼女は東洋英和女学院中等部に合格、進学した。

 

しかしながら、このようなケースを指して、「小学6年からの1年間で合格できる」などと申し上げるつもりは毛頭ない。これらはレアケースに過ぎない。こんな特殊な事例を一般化してはならないとわたしは考える。

 

それでは、上の2人の受験生は「ゆる受験」「省エネ受験」を成し遂げたのだろうか。とんでもない。2人とも塾の自習室を連日のように活用して、周囲の受験生たちに追いつこうと歯を食いしばりながら一心不乱に学んでいた。その様子はさながら「キツ受験」「全力受験」と形容して差し支えのないものだったのだ。

 

そして、このような短期間の「キツ受験」「全力受験」には耐えられない子どもたちのほうが圧倒的に多いのだろうとわたしは考える。

=unquote=

 

30年くらい前の僕自身の中学受験は、ほぼゼロ発進での新小6の3月から進学塾への通塾を開始しました。キツいとかそういう次元ではなく、もう毎日眠すぎましたw。

 

そして、当時、僕が小学生ながらも無駄だと思ったことを排除し、すべきだと思ったことを採用した教育投資モデルの結果が、現在の娘の姿です。

 

まあ、中学受験は趣味の問題ですので、「ゆる受験」でも「御三家受験」でも好きな方をやればよいと思いますが、睡眠時間が圧迫されるようなスタイルは有害だと思います。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki