新中2/読者コメント:「公文を復習教材としながら、自宅で別途、仕込み&先取りをする」
2023年3月12日(日)。
質問を頂きましたので、インライン■senki:にて回答させて頂きます。何かのご参考になれば幸いです。
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「くもん そろばん 論争」で、検索し、こちらのブログにたどりつきました。今年少さんで来月年中さんになる娘の母ですが、パパの戦略的、論理的なブログを見て感動しています。
ちょうど、公文春の無料体験を受講中で、このまま入会するか迷っているところでした。
「公文を復習教材とする」
という考え方は目から鱗でした。
そこで、一つ質問なのですが、公文を復習教材としながら、自宅で別途、仕込み&先取りをするとのことですが、先取り&復習(公文)の時間配分や、具体的な使用教材等を教えていただけますでしょうか。
■senki:公文算数A(=小1)からF(=小6)までの先取りですが、やりやすいのは「公文ドリル」だと思います。なんとなく問題の雰囲気が似ていますので。また、ドリルは安いので、解いては捨てることができるのも良い点だと思います。投資する時間としては、先取りも、公文も、復習も、バランスよくやることが大事だと考えます。このバランスよく、というのは、結局習熟度により先取りが苦労することもあるし、すぐに忘れてしまうこともあるので、状況見ながら判断ということかなと考えるものです。とはいえ、娘はすぐに忘れますので(含む現在の数学N)、復習にはそれなりに時間をかけています。
私が数学があまり得意でなかったので、パパさんのようにどこまで先取りについてやることができるか不明ですが、公文を有効活用する方法が明確に実体験とともに書かれていて参考になりました。
ありがとうございます。
また、週3回も行く&幼稚園終了後から授業開始までの時間が無駄に持て余し気味になるので、現在は躊躇しているのですが、なんでも素早く暗算できる知り合いがおり、大学受験などにも時間的なゆとりがありよかった、と言っていたので、そろばん通学にも興味があります。
パパさんは、この点についてはどうお考えになられますか。
■senki:そろばんをやったことがないので、当事者としては語れませんが、以下は仮説としてお考え下さい。低学年ですと「そろばん vs. 公文」みたいな論争が多いのですが、そもそも違うものです。というのも、「数的感覚を掴む」ことや「暗算」を鍛えるにはそろばんは良いのですが、問題はその精度。そろばんでは99%の精度で良いのですが、中学受験というコンテクストでは100%の正確さが求められるので、100%の正確さ以外は全て×になります。低学年時代に暗算する習慣がつくのは良いのですが、その精度が100%でないと意味が無いので、この点を注意して選択することが大事かなと考えます。
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★現時点の立ち位置:
①公文:英語M、数学N、国語L
②英単語:パス単1級「でる度A」まで復習中
ディスカッション
コメント一覧
また再び感動いたしました。
ありがとうございます!
コメントを承認してくださり、コメントを読んでくださったことに気がついていたのですが、先ほど、google discover を見ていたら、記事にしてくださっていることに気が付き、びっくりして、とんできました。
こうして、読者の質問にも、親切かつ論理的に回答してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
時間配分の件、子供の様子を見ながら、都度柔軟に効果的にアプローチしていく点、承知いたしました。
再び、すみません。
先の話にはなりますが、小学生の範囲以降、中学生、高校生(私はここが教えられなそうです(主人頼みになるかもしれません汗))、については、予習教材は何を使用されているのでしょうか。
蛇足ですが、まだsenkiさんのブログに出会って日が浅いものの、奥様ではなく、パパがお子さんの教育のマネジメントをしよう、と決意された経緯を読んで、感動し、思わず主人に、senkiさんのようなすごい方がいる、というような話をしました。
帰宅なども遅い関係で、娘の教育に関与できていない主人ですが、senkiさんのように、お子さんの教育に関与するための、自身の時間的マネジメントのコツなどもあれば、参考にさせていただきたいです。
主人をあえて擁護するとすれば、私も働いていることもあり、日々の家事などを手伝ってもらっていることかもしれません笑。