新小6/博物館/186:玉川上水サイクリング(羽村取水堰→四谷大木戸43km)

娘の博物館等の訪問

2021年1月31日(日)。

 

娘:「緊急事態宣言が出ているけど、体を動かしたいなあ。」

 

僕:「まあ、今回の内容を見る限り、解釈が曖昧な"自粛"なのだけど、常識的には都内から出るべきではないだろうねえ。まあ、体を動かさないと健康にも悪いし、都内でできるサイクリングでも考えようか。」

 

ということで、2019年桐朋の社会をきっかけにして、玉川上水サイクリングを実施しました。天気は晴れ。都内の最低気温は0度、最高気温は11度、北の風風力5m。サイクリングには最高の条件です。

 

 

■コースタイム

 

0850 羽村取水堰からスタート。美しい景色。

0900 取水堰の構造を研究。牛枠を観察(聖牛、とも言う)。玉川兄弟の像に一礼。

0940 水喰土(みずくらいど=関東ローム層)堀跡。浸透性の高い関東ローム層に水が吸い込まれてしまい、流路を変更した悲劇の工事の場所です。

1020 霜柱が溶けて泥になり、娘のロードのブレーキに泥が詰まり走行不能になる。

1030 玉川上水駅。

1040 上水小橋。玉川上水の水面まで降りることができる場所。

1220 東京都水道局境浄水場。

1230 三鷹駅。暗渠となり駅の下をくぐる玉川上水。

1240 三鷹市牟礼では、武蔵野台地の起伏がり玉川上水まで10m以上の高低差。掘るのが大変だったでしょうね。

1250 杉並区に入る。

1300 浅間橋。ここから先は国道20号の暗渠となる。ここまでが、実質的な玉川上水の終点。

1340 四谷大木戸。江戸時代の大木戸水番所跡。43kmのゴール。

 

娘:「いやー、めっちゃくちゃ面白かったよ!羽村から四谷まで高低差100mしかなかったこともあるけど、高低差を解消するのはそんなに難しくない。問題なのは、関東ローム層に吸収されない場所を掘る必要があったことだね。そして、武蔵野台地の河岸段丘だと思うのだけど、でこぼこしている縁を掘削していることが良く分かった。水喰土堀跡の20mくらい北に玉川上水があるんだもん!あれには驚いた。」

 

玉川上水は1653年正月に玉川兄弟に幕府から工事命令が下り、着工は4月、四谷大木戸までの本線開通が11月15日とされます(諸説あり)。凄い突貫工事です。1654年6月から江戸市中への通水が開始。江戸時代、水は樋で供給されていました。江戸時代のインフラを理解するのは、実に面白い遊びです。上水の理解があると、明治後の浄水場の歴史への理解も深まります。

 

 

 

 

 

 

■写真集

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Posted by senki