小4/博物館/101~105:甲府盆地半周サイクリング(躑躅ヶ崎館関連・舞鶴城・信玄堤)
2019年11月10日(日)。
秋晴れの下、甲府盆地半周サイクリング。
・101:武田神社武田氏館跡
→躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の跡。娘は、武田信玄がなぜ「おやかたさま」と呼ばれていたのか、知ったようです。尚、この躑躅ヶ崎館跡の面白いところは、豊臣政権下において舞鶴城が建築後は荒れ地となり、武田神社として再興されたのは明治になってから、というところ。発掘作業は現在でも進められています。
・102:武田神社宝物殿
→「孫氏の旗」の実物がありますので、見る価値があります。尚、武田軍が第四次川中島合戦で妻女山のものけのからとなっていた上杉軍の旗をぶんどり、その実物もありました。娘の視点では、
娘:「これが甲州金か。武田軍の軍事力の裏付けとなる産業だね。奥州藤原氏と同じだ。」
との学びあり。
・103:武田氏館跡歴史館
→武田神社の目の前にあります。ここで必見なのが、「発掘されたかわらけ」を持てること!これで酒を飲んだかと思うと、胸が熱くなります。
娘が興奮していのが、
娘:「なにこれ!すごい小さいな馬!」
丁寧に埋葬されていた武田軍の軍馬の全身骨(※館内は撮影禁止)。とても珍しいそうな。そして体高が126cmしかない!これに、当時の武将の身長の150cmくらいの武者が乗っていても、はっきり言って、ビジュアル的には萌えない。
・104:舞鶴城公園(県指定史跡甲府城跡)
→扇状地を肉眼で確認できるスポット。そして、甲府城の面白いところは、この甲府城を壊すことで敷地内に「甲府駅」が作られたということ。
娘:「豊臣政権は、徳川をみはるために、この城をつくったんだね。」
・105:釜無川左岸(=東側)の信玄堤
→お勧めできる歴史スポットです。甲府盆地で一番面白いかもしれない。。。
もう、この図に全てが凝縮されています。「霞堤」(かすみてい)の設計思想が面白いし、2019年の現代でも跡地を観察することができます。娘は、釜無川の小川に、ひたすら石を並べたりして、流路変更の醍醐味を味わっていました。
台風19号にも、この聖牛は戦ったものと想像します。娘は千曲川の決壊箇所も見ているので、工事思想の違いに着目していました。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%
①公文:数学J/上位0.3%/東京都29位【2019年1月29日から】
②公文:国語K/上位0.3%/東京都16位【2019年10月26日から】
③公文:英語GI/上位86%【2019年10月8日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:パス単5級+言葉ナビ上・下+ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
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